宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

共産党の代表質問で述べた「経済的徴兵制」の言葉の撤回を議会運営委員会で他会派が要求。県議団は「応じられず、議会の言論封殺は認められない」と議長に申し入れ

 9日の共産党の代表質問で吉田英作県議が「経済的徴兵制が取りざたされている」と述べたくだりについて、自民党が議事進行発言し議事録の提出を求めていた問題で、議会運営委員会は、共産党を除く他の会派が一致して発言の撤回を要求。15日、議長が吉田県議に撤回を促したため、県議団としてはこの要求には応じられない。言論の自由を踏みにじることはあってはならないこと」と議長手元で調整するよう申し入れました。安倍政権が憲法無視の暴走を続け、国民の批判が高まる中で、自民党がかなりナーバスになっていることがうかがえます。他県の議会でも同じ言葉を使った議論が行われており、福島県議会の反応は異常というしかありません。