宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

21日、自民党の代表質問。原発事故は天災と。首都圏の電力供給地としての誇りを強調し、被災地、避難者問題には殆ど触れず。

  今日から代表質問が始まり、自民党幹事長の吉田栄光議員が質問しました。冒頭で双葉地方が首都圏の電力供給地として果たしてきた役割に誇りを持っていると述べ、原発政治に翻弄され、挙句の果てには故郷を奪われた住民の怒りと苦しみには全く触れられません。

原発事故は天災とはいえ」と事故の性格も自然災害に一くくり。国会事故調でさえ人災と指摘、知事も2012年12月議会で人災というべきものと答えているのに、天災だから仕方がないから諦めよというに等しい言い分には、驚きとともに呆れます。