宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

29日、北朝鮮がミサイル発射。断固抗議、対話による解決をと街頭から訴え。

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 昨日早朝、北朝鮮が北海道沖に向けてミサイルを発射。アメリカのグアムに軍事攻撃するぞと脅しをかけていましたが、発射されてミサイルは南ではなく北東に向けられ、津軽海峡の上空を通過して襟裳岬のはるか沖に着弾、破壊行為はなかったと報じられことは一安心。それにしても通報のないままにいきなり日本の上空を通過させるのは無謀。国連決議を無視し6か国協議のテーブルにも着こうとしない北朝鮮に対して、軍事で事を構えるのは余りにも危険です。相手が理性で対応しないなら、国際社会は徹底して道理と理性を示し北朝鮮の態度を変えさせるしかありません。

 軍事対軍事の対応は、軍事衝突の危険をはらみ、隣国である日本への影響も懸念されるからです。憲法9条を持つ日本が、イージスアショアを2機配備し迎撃態勢を作るなどというのはもってのほか。米朝の直接対話を促す外交努力こそ必要です。