宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

土木常任委員会で北海道視察。昨年水害に見舞われた南富良野町空知川の河川復旧現場も視察。

 土木常任委員会で5日から7日まで北海道を視察。土木研究所、石狩新港湾のLNG火発建設現場、南富良野町空知川河川堤防決壊場所の復旧現場などを視察しました。寒冷地の土木事業の在り方特に道路凍結対策はどこも頭の痛い課題。アスファルトでもコンクリートでも凍結に余り差はないと言います。この研究所では増水時の堤防決壊のプロセスも研究しており、堤防から逸水すると流れに面しない裏側から堤防が壊れていくことが実証試験で確認されています。空知川の堤防逸水による決壊も同様に裏側から壊れていったと報告されていました。

年間降水量の半分が僅か3から4日間の短期間に降ったための豪雨被害。こんな被害がこれから頻発することが懸念されるだけに、災害対策は喫緊の課題です。

f:id:m-sizue:20170915091852j:plain

f:id:m-sizue:20170915092217j:plain

f:id:m-sizue:20170915092434j:plain

f:id:m-sizue:20170915092528j:plain

f:id:m-sizue:20170915092632j:plain