宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

11日、松川運動支援のそばまつり。松川事件資料、世界記憶遺産登録にはいたらず。

 松川事件を後世に語り継ぐとともに、貴重な資料を世界に知らせ残すため、世界記憶遺産登録を目指してきましたが、今年は登録に至りませんでした。残念な結果です。11日には、これからの引き続く活動を期してそば祭りが開かれ、そば打ち名人郡山の吉川さんとその仲間の皆さんがそばを打って振る舞い参加者と懇談。そば粉は会津から取り寄せたもので、美味しくいただきました。

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 松川裁判にかかわってこられた安田純治弁護士が記念会を代表してあいさつ。 福大資料室を管理する伊部先生とそばを食べながら懇談。アメリカと日本の権力が仕組んだと推定されている松川事件は、戦後日本政治のダーティな部分を暴き出すことであり、日米同盟最優先の自民党政権にとっては明らかにしたくない問題。応募に当たっては当然そのことを考慮し、権力による謀略事件であることを前面にせずまとめたという事でした。しかし、国が推薦しないのは当然。この事件の全容解明のためにも、政治を変えることは不可欠だと実感。