宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

県政世論調査の結果報告書、原発事故による長期にわたる健康不安を感じるが4割

県が今年8月に実施した県政世論調査の結果をまとめた報告書が届きました。これによると、復興について知りたい情報は何かの問いに、食品や農産物の安全性確保の取り組み、モニタリング情報が60.8%、放射線の健康への影響や健康管理に関する情報が58.4%とほぼ同数を占め、半数以上の県民が依然放射能に関する情報を求めていることが分かります。昨年比で若干減少しているもののいずれもほぼ6割は変わりません。

 原発事故による長期にわたる健康不安を感じているかの問いには、ハイが17.3%、どちらかと言えばハイが21.9%合わせて39.2%です。昨年は43.6%でしたのでやや低下したとはいえ約4割の県民が不安を抱の必要性がこの調査からも浮かび上がってきます。