宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

二本松市の除染廃棄物仮設焼却施設建設、除染土壌の再利用実証事業の住民説明を求め、市民団体が国と県に要望。

  二本松市東和町に国が建設を計画している除染廃棄物の仮設焼却施設について、環境アセスを省略し住民への説明会も開かないままに推進しようとしている事、除染土壌再利用の実証事業を二本松市で計画していることについて、地元住民が市民への説明会開催を求めて環境再生事務所と福島地方環境事務所及び県に要望書を提出しました。県との話し合いに同席しました。

 どちらも新野前市長の時期に国が計画し、市が受け入れを決めていたものです。国は除染土壌の実証事業を南相馬市飯舘村二本松市の3か所で計画、県には相談なしに地元市村に直接計画を持ちかけ進めてきたことも明らかになりました。

 せっかく除染した土壌をなぜ道路の路盤材に使用するのか、仮置き場の除染土壌は一日も早く中間貯蔵施設に運び出してほしいという住民の要望は当然です。

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