自衛隊福島地方協力本部が、南極の氷を持ち帰った「しらせ」の元乗組員を使って、義務教育の総合学習で授業を行うとし、5月に希望する学校を募集するための依頼を県教委に行い、県は市町村教委に周知の文書を送付していたことが明らかになりました。
この問題は先日の政調会でも指摘しましたが、本日改めて文書で申し入れたもの。教育次長は撤回する気はないとしつつ、憲法を逸脱しない範囲で授業が行われるよう求めると答えました。この間、教育への政治介入は目に余るものがあります。目の前で起きる事柄に機敏に対応することが必要です。