宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2日、企画調整部の審査。避難者支援、地域主導、循環型の再エネ推進を提言。

 2日、企画調整部の審査。自主避難者の公務員宿舎家賃引き上げ中止、家賃補助の継続を求めましたが、打ち切りの方針は変わらず。再生可能エネルギー3期アクションプランの策定に当たっては、地域主導型、地域循環型を鮮明にし、そのための仕組みを作ること、地域還元についても事業者を指導すべきと求めました。

 FIT法に基づく事業認可と環境アセスの関係が逆転していると指摘。エネ庁が再エネ事業計画のガイドラインを改定し、計画策定段階から住民合意を図ることを努力義務としている事との関係で、FI丁法の事業認可は最後に条件が整ってからにするよう国に求めるべきではないかと提起しました。

 賠償では、商工団体の要請を受けて行動を起こすのか聞くと、これまで通りの答弁を繰り返すのみ。危機意識は依然として感じられません。

 双葉町に作られるアーカイブ施設に常設展示される構造物の契約金額が約12億円と高額ですが、請け負う業者は三春の環境創造センターの展示物を作った同じ事業者。環境創造センターの施設内容にも県民からは様々な意見や批判もあることから、飽きのこないように展示内容が変えられる工夫を凝らすよう求めました。