宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

20日、県復興共同センターの総会。共産党原発対策委員会の鈴木剛さんが講演。

 20日、県復興共同センターの総会が開かれ、共産党中央の原発対策委員会の鈴木剛さんが原発ゼロ法案基本法案の意義について講演しました。安倍政権の下で閣議決定したエネルギー基本計画が2030年時点でも原発20から22%を維持するとしていることの危険性と矛盾を明らかにしました。特に核兵器を持たない国でプルトニウムが47tも貯蔵されているのは日本だけ。2番目に多いドイツの3tと比較しても異常さが際立っていると指摘していたのは強い衝撃でした。再処理工場は動かず核燃サイクルは完全に破たんしたもとで、再稼働すればプルトニウムはさらに増え続けることとなり、世界の批判は免れません。今国会に提出された原発ゼロ基本法案を成立させることは、日本社会の避けられない課題になっている事を再認識させられました。

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