宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

9日、共産党県議団が県教委に学校へのエアコン設置を緊急要望

 共産党県議団は9日、県教委に対してエアコン設置の緊急要望を行いました。昨年度国の調査による県内のエアコン設置率は、小中学校普通教室が65.1%、特別教室は44.4%、特別支援学校は49.7%と約半数に留まっており、県立高校は3分の1に相当する33校しかありません。 全国的な猛暑の中で、教室の温度は気象庁が公表する気温を超えると報告されており、子どもたちの命にかかわる問題です。菅官房長官が記者会見でエアコン設置に言及したのも当然のこと。

 共産党県議団は、福島県内の気温が全国でも高い地域になっている実態を踏まえて、国の対策待ちでなく緊急に対策を講じるよう求めました。この間一貫して否定し続けてきた県立高校へのエアコン設置についても、維持費を含め県の責任で対応するよう求めました。対応した総務課長は、申し入れを踏まえ検討したいと述べました。

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