宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

19日、全県議員会議。20日から22日まで山口県と九州視察。熊本県が被災者の復興に向け独自の住宅再建支援策。

 19、20日と全県の議員会議。私は視察のため1日だけの参加に。党中央の自治体局次長が講演し、今年から来年にかけて計画されている住民生活にかかわる各種制度の改変内容について説明がありました。どの問題も安倍政権の国民生活切り捨て政治がもたらす弊害ばかり、いよいよもって安倍政権には退陣してもらわなければなりません。11月の南相馬市議選の候補者も決意表明。渡部寛一市議と新人の栗村さんがあいさつ、私も月間の取り組みについて報告しました。

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20から22日まで企画環境委員会の視察で九州へ。山口県では水素エネルギー活用について周南市の水素発電施設を視察。ここは化学工業が盛んで廃棄される水素を活用した発電施設を岩谷が行っていました。それでも水素燃料の価格は安くはないようです。

 熊本県では被災地の復興状況の説明を受けました。県は住宅の再建が復興の基本と位置付け、熊本方式と呼ばれる支援策を実施しています。一般住宅再建に必要な資金を借りた場合に利子補給する仕組みです。何もない福島県と比較すると、僅か2年でいち早く制度を立ち上げて取り組んでいることは流石だと思います。

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 福岡県では再生可能エネルギー推進の取り組みを伺いましたが、県内で消費するエネルギーに占める再エネの割合は8%とまだまだ低い水準にあり、本県の30%は高いことが分かります。但しその中身がメガ発電に依存しているため、地産地消、住民参加型にいかに転換するかが課題です。