宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

エアコンの国の交付金内定、福島市は幼稚園10園に。火葬場利用料一人1万円に

 ブロック塀とエアコン設置の国の交付金が内定。県の施設では特別支援学校が対象に。高校は国の交付からは外されます。福島市を見ると、学校へのエアコン設置が済んだと言われてきましたが、実は幼稚園はまだだったことが分かりました。市立幼稚園10園が交付対象となります。年齢が低く体温調節能力が低い幼稚園児の施設がなぜ後回しになったのか解せませんが、来年の猛暑前に設置されることは喜ばしいことです。

 福島市は、今議会に火葬場利用料1人1万円を市民からも徴収するための条例改正案を提出しています。これまで市民は無料、市外の人のみ料金を取っていましたが、今度は市民からも料金を取るもので、年間3500万円の収入を見込み維持費の一部に充当すると説明しています。現在、福島市斎場には、長い間市に貢献された市民からは料金は徴収しませんと書かれた張り紙があります。亡くなられた人を敬う気持ちも無いという事なのでしょうか。