宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

3日、福島市の演劇ホールを考える講演会。可児市の劇場館長が講演し劇場は貸出施設ではなく人間を作る場

 3日、福島市の演劇鑑賞会30周年記念事業として、岐阜県可児市の文化創造未センターの館長兼総監督の衛さんを招き講演会が開かれ参加。福島市は駅東口の開発と同時にコンベンションホールの建設を検討していますが、市民のための施設ではなく、外から人を呼び込むための施設との位置づけで、演劇ホールは作らないと公言しているそう。誰のための公共施設なのか最初からはき違えがているもので、まさに市民不在です。これに対して岐阜県可児市が設置する劇場は市民のための施設であり、市民の生きる希望に繋げるための様々な取り組みを劇場が行っているとの講演は、とても刺激的で参考になりました。