宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

18日、伊達市へのイオン出店、市内中心部のまちづくりについて懇談。

18日、福島市議団とともに市内の商店主の方と大型店出店とまちづくりについて意見交換。市内の商店街は、駅前の再開発よりも自分たちの商店街をいかに維持させるかを考えなければならないのが現状だと。商店街リニューアルに成功しつつある地区も出てきていると言います。

 郊外への大型店出店となれば、市内の中心部への影響がないとは言えない。そういう中でも生き残れる店にするためにみんな努力している。しかし、大型店の出店により生活圏が疲弊することは明らかで、特にイオンは売り場面積が大きいだけでなく営業時間も長く、営業の総量が大きいのに対して、従業員数が少なく犯罪の温床になりやすい問題もあり、破壊力、疲弊も大きい。雇用拡大と言っても雇用条件が良くないため、入れ替わりが激しい。テナントもブラック営業でないと利益を生み出せないなど、地域全体のモラルハザードに繋がる危険性もあると思うと話します。暮らしやすいまちづくり、地域の活性化とはそこに住む人にとって便利で心地よいと思える環境があること、その条件は個々に異なるが、より多くの人が感じられるようになることが活性化しているといえること、長期的な視点でまちづくりを考えることが大事だと思うと話されました。