宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

渡利二つ沼の除染が始まりました。大波のあんぽ柿農家は8年たって幹が放射能汚染で木を伐採し植えかえることに

 12日、渡利にある二つ沼で除染が始まっている様子を見に行きました。水が半分以上抜かれていて船で川底のゴミをさらっています。かなり大がかりな事業になると思われます。

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 そこに大波であんぽ柿を生産している方が通りかかったので、あんぽ柿の出荷状況を伺うと、柿木を伐採して植え替える改植をやることにしたとのこと。県は、放射能が柿の木の中心に入り込んでいる畑は改植を勧めているのです。植え替えたら生産まで8年から10年はかかるがその間は保証すると言われたが、本当に大丈夫か不安だと話していました。大波はやはり放射線量が高い地域だけに影響は多方面に出るようです。