宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

29日、市内のメガソーラー予定地を市議団とともに現地調査。

 福島市内に乱立計画があるメガソーラー発電の予定地を市議団とともに現地視察。松川町水原開パ跡地は地元の後援会の方の案内でゴルフ場の上から視察。計画面積は吾妻開パよりも大きい。クマガイソウの群生地も近くにあり、観光資源になっており影響が懸念れます。

 ついで吾妻開パは、環境アセスの対象ではないみもりのさとが進める計画は、今回は牧草が青々と生い茂り、市街地がより鮮明に見えました。既に開発が進んだ感じがします。

 高湯先達山の計画地は、隣接地区に住んでいる方に案内していただきました。計画地の上と下から眺めましたが、いかにも急峻な地形でとてもソーラーが設置できるような地形には見えません。地元の方もなんでこんな場所に計画するのか理解できない、仮に設置されたら大雨で高湯温泉への道が寸断される可能性もあり、観光協会も心配していると言います。四月に行われた事業者の説明会には五十人近くが参加、関心の高さが窺がえます。なぜこの地に作るのかの疑問の声が多かったとのこと。計画した人は現地を知らないのではないかというのが地元の声。無謀な環境破壊につながる再エネ計画はストップさせなければなりません。

写真は水原の予定地視察。

 

f:id:m-sizue:20190507170243j:plain

f:id:m-sizue:20190507170304j:plain

f:id:m-sizue:20190507170320j:plain

 

f:id:m-sizue:20190508145600j:plain

f:id:m-sizue:20190508145619j:plain

f:id:m-sizue:20190508145633j:plain

f:id:m-sizue:20190508145646j:plain

f:id:m-sizue:20190508145703j:plain

下4枚は先達山の計画地視察の模様。案内してくださった方が自分の土地に設置したソーラー設備を見せてくれましたが、傾斜地には溝ができていて、もっと広大な土地にパネルが設置された場合は更にお大量の水が流れ下流域に影響が懸念されると話します。高湯街道には石垣の土止めがありますが、こんなものではとても防げないと感じます。