宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

15日、福島市議選4人の候補の演説会。16日、西郷村での県母親大会に500人。全労連副議長長尾百合さんが記念講演、子どもの権利条約と憲法を力にと呼びかけ。

 15日は市議選を1週間後に控えて、4人の候補者の演説会が行われ、岩渕参院議員とともに4か所の会場で訴えました。安倍政権言いなりの市政は、原発事故の自主避難者が3000人も戻っていないのに、もうないもの扱いしている冷たい実態を告発し、福島から原発ゼロを発信できる共産党市議団4人全員の当選のため、力を貸してほしいと訴えました。また、福島市の上空でもオスプレイの低空飛行が目撃されていることを紹介すると、話を聴いた何人かから実は自分も見たたとの情報が寄せられました。

 弁士の話で一番盛り上がるのは、老後の資金が2000万円も不足するとの金融庁の報告です。2000万円貯蓄することはできなくても、安倍政権を倒してあんしん年金をつくることは簡単だとの訴え。その通りと拍手も起きる。まさに政治を変えるとき、福島から安倍政権ノーを突きつけるときです。

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   16日、西郷村の熊倉小学校で県と白河地方の母親大会が開かれ参加。500人の参加者となり、西郷村の副村長は午前中の分科会から午後の講演会と最後まで参加され、熱心に聞いていただきました。記念講演した全労連副議長の長尾百合さんは、原発事故直後にボランティアで福島に支援に入った経験を踏まえ、福島から憲法子どもの権利条約を捉え、活かす立場で運動を広げることを呼びかけました。

 国連子どもの権利委員会が日本政府に対して行った勧告の中で、子どもだけでなく大人社会が競争にさらされていることを指摘、日本社会の異常さを紹介していました。

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