宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

9月議会に向けた知事申し入れ。第二原発廃炉決定を踏まえた対策、避難者追い出し問題等について要望

 23日、9月議会に向けた知事申し入れを行いました。参院選挙の結果を踏まえれば、安倍政権が信任されたとは言えず、消費税増税中止、改憲中止と日米地位協定の見直しなど、県民生活と安全に係わる問題で県の対応を求めました。

 特に福島第二原発廃炉に係わり、使用済み燃料の保管が永久保管にされるのではないかと、県民の不安があることから、最首裕処分を含めて国が責任を持って取り組むよう強く求めました。

 私からは、避難者、被災県民支援の継続、分けても避難視野を裁判にかけて追い出す議案を準備している問題で、全国の注目が固く問い合わせも来ていることを示して、提訴の中止を求めました。

 また、原発事故にかかる自治体の文書保存について、散逸したり消却されたりしていることが懸念されると指摘して、適切な保存を検討するよう求めました。

 賠償問題では、一旦は延長された賠償請求の時効がまた期限を迎えることから、再度の延長を国に求めるよう提起しました。

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