17日、神山県議が一般質問に立ちました。知事には、原発事故の検証を県が独自に行うべきと質しましたが、一元的に国が行うべきものといつもの答弁を繰り返すのみ。プルサーマルに反対した当時、県が取りまとめた中間まとめの策定に当たったの内堀知事だったことも示して、県の立場を明確にするよう求めましたが、もう県民の立場に立つ意志は見られません。
教育長は、県立高校改革について、高校の特色を出すことで教育の目的を達成すると述べましたが、これは重大な発言です。県教委が勝手に高校ごとに教育の目的を決めてその枠に生徒を押し込めることは断じて許されないからです。どんな子供も限りない可能性を秘めている、その力を引き出すのが教育なのです。