行き届いた教育を求める全国の運動と呼応する形で毎年県議会に署名を提出している実行委員会は、今年も17519筆の署名を議長に提出しました。
先立つ集会では、共産党県議団が全員参加して挨拶。交流の中では、今教育への国民の関心が高まっており、署名の関心も高い。今が教育を変えるチャンスだと指摘する識者もいるなど、国民の運動への関心と期待が大きくなっている条件を生かした取り組みを強める必要があります。
福島県の教育行政は、安倍教育改革を先取りして実践する異常な姿で、高校の統廃合に象徴されるように、それがまた県民との矛盾を拡大しており、県民切り捨てとの激しいせめぎ合いとなっています。県民の世論と運動こそ変える力、署名運動の力は大きい。