2日、宮川県議が一般質問に立ち、知事には地域主導の再エネ推進の仕組みをつくること、いわきの水害や大規模土砂崩壊を踏まえた水害対策、いわき市の医師不足対策等について県の考えを質しました。知事は、地域主導の再エネを推進するというものの、明確な目標を持った取り組みではありません。住宅用太陽光発電も毎年3千件補助していると答弁しましたが、県の目標年間6千件の半分に過ぎません。県内で進むのは大規模なものばかりが目立ち、本気で地域主導の再エネを推進しようとしているとはとても思えません。
いわき市の医師不足対では、救急車が到着してから受け入れ医療機関に向けてスタートするまでの時間が、震災前との比較で10分も伸びている実態を示して、特別な対策が求められていることを強調しました。