宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2019年度補正予算審査。住宅用太陽光発電は3千件足らず、水素自動車は60台止まり

 

 2019年度の整理予算審査。企画では住宅用太陽光発電の補助件数が2月末で2695件、蓄電池の補助件数は450件で、1億5700万円の減額です。合わせても3500件程度にすぎず、総合計画の目標6000件の半分というのは少ないと指摘し、取り組みの拡充を求めました。水素エネルギーの普及拡大で県内の水素自動車は60台とのこと。ステーション設置が進まないのは当然のことです。

 生環部では、イノベ関連施設周辺の交通網整備実証事業にいて、今年度は予定通り1億円でバス運行したが、来年度からは取りやめることにしたと答弁。除染事業が500億円の減額でで1000億円となったことで、理由をただすと事業の請け差とともに執行できなかったものもあるが、2021年度末までに中間貯蔵施設に搬入を終える計画には支障はないと答えました。