宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

コロナの影響は避難者にも深刻。復興住宅で孤独死

 南相馬市の復興住宅で孤独死している60歳代の一人暮らしの男性避難者が発見されました。死後一定期間経過していたとのこと。報道によれば、住宅には自治会がなく新たな管理人を選出するための会議がコロナ対策で開けず決定されていなかったと言います。社協の相談員もコロナ対策で対面式の個別訪問は行っていなかったとのこと。一人ひとりの避難者を把握し丁寧な支援を行うには、生活支援相談員の増員が必要。自治会も作れず孤立化しやすい復興住宅は、10年目に入った今こそ個別訪問を含めた丁寧な支援体制をつくるべきです。