宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

23日、県内の議員会議をWeb会議で実施。川俣町は雇調金対象外小規模事業者に独自補助

 県内自治体のコロナ対策等の情報共有のにため、23日Web会議で行いました。初めての試みでしたが、集まらなくても会議ができる点では有効な方法と言えます。国の対応が遅い中で市町村がそれぞれ独自の施策を打ち出して、地元の事業者と住民の命と暮らしを守る砦の役割を果たす努力をしていることが良くわかりました。

 この中で、川俣町は雇調金対象外の従業員5人以下の小規模事業者に対して、休業手当の一部を補助する制度を創設。1人当たり1日9200円を基準に事業者に3か月まで補助します。この補助金の申請に事業者が窓口に殺到しているとのこと。国の雇調金が申請まで行くのも困難な中で、地元の役場だから地元業者のことが良くわかり、面倒な申請書も必要なく早期支給に繋がるためです。国にもこうした姿勢が求められています。