宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

3日、6月議会に向けた知事申し入れ

6月議会に向けた知事申し入れ

3日、6月議会の知事申し入れを行いました。今回は新型コロナウィルス感染症対策が要望事項の大部分占めました。

県内は24日間新規感染者が確認されておらず、重症者もゼロとなりました。これは一人ひとりの県民の努力とともに、検査、医療に携わっている人たちの献身的な活動によるものだと指摘し、こうした県民に対する県独自の支援策は県民を分断するようなやり方はしないよう求めました。県の自粛対象でない事業者への独自の給付金は売り上げ減少率で差別をすることなく50%減未満であっても支援対象にすること、雇用調整助成金の支給を受けられない中小零細事業所の従業員の雇用を守るため、県が助成を行うことなど、地域経済と雇用を守るよう求めました。検査体制では、PCR検査を大幅に増やすため、相談センターを通さなくても受けられるように流れを変えること、検体採取時の感染リスクが低減できる唾液による検査を県として実施すること、コロナ感染者を受け入れない医療機関でも患者の受診抑制により医療収入が減少しているため、減収補填で地域医療を守ること、県内各地で設置が進んでいる発熱外来やPCR検査専門外来全て県の助成対象にすること、危険手当は医療技術者だけでなく全ての職員を対象にするよう求めました。また、3密を防止した教育環境を保障するためにも20人程度学級にすること、詰込みではなく子どもの心のケアに取り組むことなどを求めました。

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