宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

3日、県も唾液によるPCR検査を実施へ。今度は検査機器を増やして。

 PCR検査の検体採取が鼻やのどの奥から綿棒で採取する方法では採取する医療者の感染リスクが高いため、唾液による検査を行うよう求めてきましたが、国の方針を受けて県でも唾液による検査を行う方針を2日明らかにしました。鼻やのどの粘液よりも唾液の法がコロナウイルスが多いとの報告が既に専門家から指摘されており、一日も早い採用が待たれていたところです。検体採取に関わる医療者の負担はこれで軽減されることに。今度は検査を行う体制の強化が課題です。全自動のPCR検査機器が今月県内に10台導入されることになっていますが、これをもっと増やして、検査に係わる技術者の負担を軽減することで、これまでの詰まりを解消し検査件数を大幅に増やすことができるようになるはずです。