宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

10日、コロナ対策県の補正の概要の説明を受けました。

 10日、6月県議会に提案される補正予算案のうち、医療分野の内容について担当課から説明を受けました。医療従事者への慰労金は、コロナ感染者に直接接触する医療従事者には20万円、その他の医療従事者には10万円と5万円に分かれますが、その詳細はまだ国が示していないため、概算で計上したとのことです。県が独自に支給する危険手当について、一人4千円程度を考えている。県内でも既に手当を支給しているところもあり、医療機関に支給する形となります。

 入院病床確保のため県が5月臨時議会で計上した空床確保の1床当たり4万円は、国の二次補正に組まれることになり、ICUは30万円、重症用は10万円、一般は5万円と4万円が減収補填として支給されることになりました。

 コロナ感染症の検査を行う帰国者接触者外来を受け入れた病院に対し、患者の減少数に応じ、支援金が支給されます。

 県内各地で進む発熱外来やPCR検査専門外来に対する県の1か所3千万円の助成についは、設置した全部に対して助成を行う方針です。