宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

12日、みんなで新しい県政をつくる会が学校再開を受け、子どもと教育について県に要望

 12日、みんなで新しい県政をつくる会が、子どもと教育について県に要望書を提出し懇談。コロナの新しい生活様式を踏まえて①3密を防ぐため20人学級等教育環境の改善②ストレスを抱えた子どもたちに寄り添い一人ひとりを大切にし、子どもや教師の負担とならないような教育を進める。③県立、国立大学授業料の半減等学生への支援強化④県立高校統廃合の凍結を求めました。

 対応した丹野県高校教育課長は、冒頭現場の声を届けていただいたことに感謝したいと述べ、教育現場では講師不足が深刻化し大変な状況はよくわかっている。国の新しい生活様式のマニュアルでは、子どもたちの間隔は1メートルを目安にとされており、最大限の工夫を現場には求めている。こまめな換気、マスク、消毒の徹底などで工夫するしかないのが現状。都市部の学校では密を防ぐ環境づくりは容易ではないことを県も認めざるを得ません。来年度の高校入試で不利益が生じないようにするため、6月中にアンケートを実施し試験の範囲を検討する意向を明らかにしました。

 大学生の支援では、授業料の半減を求めましたが答えはなく、会津大学では寄付を募り生活に困窮する学生支援を行っていると述べるにとどまりました。福島の未来を担う若者に県がもっと支援を強化すべきです。

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