宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

3日、県にコロナ感染症に関し、首都圏での感染拡大を受け、検査の拡充等を求めて緊急要望。

 3日、コロナ対策で県に検査の拡充等の緊急申し入れを行いました。全国的に1日の新規感染者が過去最大を更新し続ける深刻な状況が起きているにもかかわらず、国が有効な対策を打たないばかりか、GoToトラベルキャンペーンを前倒しで実施するなど、逆さまな施策で混乱を招いている現状から、党の志位委員長が先月28日に安倍首相に緊急申し入れを行ったことを踏まえて、党県議団としても県に緊急申し入れを行ったものです。首都圏をはじめ全国的な感染拡大の地域が一定特定されることから、ここに集中的な面的にも網羅できるような検査を行い感染者を特定し隔離、保護治療する体制を急ぎつくるよう国に求めるべきこと、県としても感染リスクの高い職種と利用者に対して戦略的なPCR検査を行うこと、感染爆発が起きても対応できるよう今から施設確保すること、とりわけ重症者用の集中治療用ベッドの確保、現場で不足が指摘されている使い捨ての手袋や防護服、消毒液の確保と配布等を求めました。

 特に県民要求の強いPCR検査を戦略を持って取り組む方針が、県のコロナ対策本部会議の議論に欠如していると指摘、本県には感染の震源地と言える地域はないものの、今から本気の取り組みが必要だと求めました。

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