宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

あづま開パ跡地のメガソーラー用地、木の伐採が進み景観が大きく変わっています

 14日、あづま開パ跡地につくられようとしているメガソーラー発電設備用地を1年ぶりに見に行きました。木の伐採が進み随分景観が変わり、木々の間から福島の町並みが見渡せる箇所が増えています。ピンクのテープが張られた箇所はこれからさらに伐採が行われる個所です。

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案内してくれた地元の党支部の皆さんも、計画通りに進んでいるので違反とは言えない。しかし、こうして伐採が進んでみると、余りの規模の大きさに不安が高まっていると話します。調整池は計画を変えて個所数を増やしたとのことですが、それだけで大丈夫かは不明。 地元住民と福島市も参加する協議会が作られていますが、ここでの議論はあまりかみ合っていない。現地も一緒に見たけれども危機感は個々に違うのだと。この地区には2つのメガソーラー発電設備が計画されていますが、ソーラーシェアリング方式の計画は、この協議会の対象に含まれていません。ソーラー設備の畑地で何を栽培するのかは決まっていないとのこと。計画地は相互に入り乱れて配置されており、自然観境に及ぼす影響は2つを合わせて議論しなければ意味がありません。福島市がどのような観点で議論をリードするかが問われます。

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