宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

24日、コロナ感染症対策で県に緊急申し入れ。必要な情報の公表と早期のPCR検査の実施を

 24日、新型コロナ感染症対策で県に緊急申し入れ。福島市内のある事業所でコロナ感染者が15人に上っていると、事業所はホームページで明らかにしていますが、県はクラスターが発生しているとの認定は行っていません。事業所の地元では不安の声が出ているとの報告があり、クラスター発生に準じた対応を行い公表すること、全従業員のPCR検査を行うべきと申し入れました。 また、この間県北地方のコロナ感染者が発症からPCR検査実施までに相当時間がかかっている事例が多いことから、軽度の症状でもコロナ感染を疑い危機感をもって検査を行うよう徹底すべきと求めました。

 対応した県の担当者は、事業所の感染者は別のクラスターの関係者で、この事業所からのクラスターではないため発表していないのだと言います。しかし、1つの事業所で15人の感染者が存在する事実は重く、クラスターに準じた扱いをすべきと求めたのについては、一応職員の検査は行ったとしています。

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