宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

13日、総選挙に向けたキャラバンがスタート。国の汚染水海洋放出反対を訴え。午後県に対して抗議の意思表示と方針の撤回を国に求めるよう申し入れ。

 国は今朝7時台に原発敷地から出続ける汚染水を海に流す方針を閣議決定しました。党県委員会は本日から総選挙本番に向けた宣伝キャラバンをスタートさせ、福島市内を宣伝で回り国の暴挙に抗議するとともに、総選挙で政権交代させて汚染水の海洋放出を中止させようと訴えました。

 午後3時半には県庁に戻り、県に対して国の方針決定に抗議し方針撤回を求めること、汚染水はタンク保管し国民県民が納得できる処理方法の検討を国に求めることを申し入れました。県は原子力安全対策課長が対応。経産大臣が知事に方針の説明に来たことに対し、県は内容を精査し国に意見を述べることになると話しました。いつまでに国に意見を言うのか、時期も含め検討するとしており明確ではありません。

 方針が伝えられた時点で何も言わなければ県は了解したと取られても仕方なく、それでは県民は納得しない、早期に国に意見を言うべきだと求めるとともに、2015年に国がサブドレーン等から汲み上げた地下水を海に流す際に、タンクの汚染水の処理については、皆さんの理解なしにはいかなる処理も行わないと漁業関係者と約束していたことを、反故にすることに対しせめて約束違反は許されない位のことは知事として言わなければ、漁業者は希望もてなくなると指摘。県として国に約束守れというべきだと求めました。対応した課長は全て知事に伝えるというだけです。

今日は県議会の各会派がそれぞれ知事に申し入れました。

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梶山経産大臣が知事に報告に来るにあたり、昼休みに抗議のスタンディングが行われ70人が参加しました。

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 抗議行動は昨日夕方も福島駅前で行われ、金子恵美衆院議員、岩渕友参院議員、福島瑞穂参院議員、安斎育郎立命館大学名誉教授がリモートであいさつ、また、、柴崎福島大学教授も訴えを行い、私も県議の立場で訴えました。