宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

10日、相馬市玉野地区のメガソーラー発電計画で、市民有志が県に林地開発許可を出さないよう要望

 10日、相馬市玉野地区のメガソーラー発電計画について、地域住民有志が県に林地開発許可を出さないよう求める要望書を提出し懇談。私も同席しました。この計画は既に環境アセスメントが終了し、個別法による審査が始まっています。林地開発についても県との事前協議が16回行われており、間もなく正式申請が提出されるのではないかと思われるため、本日の要望書提出となったものです。

 未だ事前協議の段階とはいえ、県は森林法に基づき審査し基準を満たせば許可せざるを得ないとの立場は変わりません。同時に、この間の異常気象と自然災害の多発を踏まえ、国も基準の見直しの検討課題には上っているとのこと。自然環境の変化に法体系が追い付いていないのが現状です。拙速な許可を出さずに国の動きも見ながら県としての判断を行うよう求めました。但し、申請が正式に出されれば65日以内に審査し判断しなければならないのが法律の建前。

 ここでも政権の交代で環境を守る政治の実現が求められています。

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