宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

24日吉田県議が代表質問でオリンピックは中止を、汚染水は海洋放出は撤回を。自民党席から「福島をどうする気だ」のヤジが。この言葉はそっくり自民党に返したい。

24日、吉田県議が共産党の代表質問を行いました。知事に汚染水海洋放出方針は撤回を国に求めるべきと質しましたが、それには答えず、あくまで風評対策を国が責任をもって取り組むよう求めるとの答弁を繰り返すだけ。国の方針に反対できない知事の姿勢が改めて露呈。 自民党席から、「福島をどうする気だ」とのヤジが飛びましたが、このヤジはそっくりそのまま自民党に返したい。自民党こそ福島をどうする気なのか。?

 県民の命を最優先する立場から、オリンピック開催を県として中止するよう国に求めるべきとの質問にも、県は国の方針を踏まえて感染防止策を徹底し開催準備を進めると答弁。児童生徒を招待名目で動員することについても、一般の観客とは接触しないよう動線を工夫すると述べ、あくまで強行する構え。但し、県主催のパブリックビューイングは中止するとしました。県が自ら開催する行事を中止するのは感染拡大の危険があるためなのは明瞭。それなのに国が行う事業には反対できないとは何とも情けないではありませんか。

 コロナ感染症対策では、県の衛生研究所でゲノム解析もできる機器を配備したことを明らかにしました。

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