12日、新しい県政をつくる会は、県内でもほぼデルタ株に置き換わっている新たな局面を迎え、感染爆発が起きている状況を踏まえ、県に対策の申し入れを行いました。申し入れた事項は①県内はもとより全国に緊急事態宣言の適用を国に求めること。②感染者が増加しているが自宅療養者はつくらない立場で、大規模収容施設整備も検討し、常時医師の観察ができる体制を整備すること③児童施設等でもクラスターが発生していることを踏まえ、社会的検査を実施すること④感染状況が分かるような情報公開⑤保健所、県のコロナ対策本部の体制強化⑥学校再開の時期の検討です。
対応したコロナ対策本部の十二所さんは、自宅療養はやむを得ないお願いだとしつつ、今日開かれた県対策本部会議でも特段新たな対策は示されなかったと言います。
230人になった危機感を県民と共有するためにも、県のトップのメッセージの発信が極めて重要だと指摘しました。