先月13日に開かれた県の森林審議会森林保全部会は、高湯に計画されている先達山メガソーラー発電のための林地開発を適切と認める判断を行い、この判断に基づいて県は本日付で林地開発許可を出しました。この土地はかなり急峻な地形でソーラー設備設置のため400万㎥もの土砂を移動し盛土する計画です。
熱海の大規模土石流災害を踏まえ、土砂災害に関する法体系の見直しが求められていますが、未整備の下で現行法に基づき県は許可を出したものです。
先月12日に地元住民が県に許可しないよう求める要望書を提出していましたが、それが反映されることはありませんでした。
写真は10月12日県に要望する地域住民