宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

30日、防衛力の抜本強化を求める意見書案を自民党がGDP比2%の文言削除の修正案。県民世論が自民党を動かす。

 総務委員会に付託された自民党会派提出の防衛力の抜本強化を求める意見書案が、委員会の途中で突然自民党が休憩を求め委員会の修正を行うことになりました。修正することは昨日中に決めていた模様ですが、正式に提出されたのは本日の9時半で、事前の話は他の会派には全くありませんでした。常任委員会の委員にも何の説明もなく休憩を宣言した委員長を含めやり方が強引である批判は免れません。しかし、県民から自民党会派に強行するなのファックスがドンドンt寄せられ、GDP比2%の文言を国への要望項目からは削除せざるを得なくなったことは世論の力です。要望項目からは削除されたものの、文章の中ではNATОが2%で合意したと記されており、2%の含みは残された形です。