24日から26日まで商労文教常任委員会の県外視察で淡路島、倉敷市、大阪市で視察。印象深かったのは、本県同様県立高校の統廃合計画を進めてきた岡山県が、1市町村1高校の場合は存続させる方向に見直しを行ったことです。矢掛町の高校存続の取り組み視察の中で、町の高校を残すため町は、タブレット代や通学費補助など経済的負担を軽減し地元の高校に通学してもらおうと様々な支援策を行っています。岡山県は、こうした地元市町村の努力に鑑み、地域の活性化のためには高校が必要との判断に立ち、一律的な人数による統廃合を見直す判断に立ったとのことです。至極当然の判断ですが、全国では珍しいのが何とも悲しい。