宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

12日、県食健連がコメ不足問題で県に申し入れ。 「悪のシナリオが始まった。」コメ農家も危機感

 県内でも店頭からコメが無くなり買えない深刻な事態が起きています。生産者と消費者が一体で取り組む県食連は、政府の備蓄米の放出等緊急対策を国に求める事、農家への所得、価格保証を行い安定して生産できる条件を整備すること、子ども食堂への備蓄米支援制度の普及と利用促進を求めました。主食のコメが無ければ生きていけない等の切実な声を紹介、この危機的状況に何も手を打たない農政の転換を訴えました。

 先日福島駅前で朝宣伝しているところに、通りがかりの方から「コメが買えない。早く何とかしてくれないと困る」と怒りの声がかけられました。5件のスーパーを回ってもどこにもなかったなど事態は深刻で、国の新米が出回ると解消するなどという悠長なことを言ってられる場合ではなく、直ちに緊急対策が必要です。

秋田県大潟村に入植したコメ農家は、「日本にとって最悪のシナリオが始まった」とこの事態は一過性では終わらず、これからも慢性的にコメ不足は続くというのが最悪のシナリオだと話しています。背景には50年続いた減反政策こそ原因と指摘。2018年に減反政策は終わったが、今も生産は減り続けており、2030年代には国産米だけでは需要を賄え切れなくなるとの予測も出ています。