宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

清水地域後援会が議会報告

 28日午後、清水地域後援会の議会報告会に参加しました。外はまるで夏のような日差しで、暑い太陽がさんさんと降り注ぎ、中にいるのがもったいないような天気でしたが、20人が参加していただきました。

 ここでも出る話は放射能問題に集中。福島市が5月号の市政だよりと一緒に配布した線量マップについて、これは実態をどれだけ反映しているのか疑問があるとの意見も出されました。昨年党後援会が測定したのは、500メートルメツシュ内で30箇所近くになるところもあり、市が行った3箇所というのはいかにも少ないというものです。確かにこれで十分と言えるものではありません。もっともっと丁寧な測定が必要なことは確か。個人でもどこが高いか測れるようにすることが大事です。

 仮置き場が決まらない問題では、自分達で何ができるのか考えたいとの前向きの意見も出されました。こうした市民の意見を受け止め市民を信頼して提起する行政の取り組みこそが今求められていると感じました。

 高齢者からは、介護保険料がこんなに上がっているのに、施設に入れないのは何とかならないのかとの切実な声も寄せられました。

写真正面が土田市議と共に報告

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