宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

復興加速化、風評被害対策特別委員会

今日の特別委員会では、賠償に関して避難者の分断が新たな対立を生んでいる問題で、県としてこのような事態をどうとらえ対応しているのか質問。県は個別事情に応じた賠償を求めていると本会議と同じ答弁だったので、個別事情とはどのようなことかと聞いても…

除染作業員雇用契約に怒りの告発

国直轄地域の除染作業員を募集している業者が、雇用契約書で日給15400円と明記しているものを持ってきてくれた方がいます。これまでも除染作業に携わってきたが、これは酷すぎるのでいかないことにしたとその雇用契約書を参考にと持参してくれたもの。 …

生業裁判原告団、弁護団総勢50人が県と議会各派を回り要請行動

生業裁判原告団と弁護団総勢50人が、本日県当局と県議会各派に要請行動に回りました。国が福島切捨て、再稼働推進政策をとる中で、東電が福島県民の権利侵害はしていない、被ばく線量年間20ミリシーベルト以下なら健康への影響はない、除染にはお金がか…

県腎協総会に出席。医療介護総合法の強行採決について報告

29日、福島県腎協総会に出席。各党の挨拶で私は、医療介護総合法がゴリ押し採決されたことについて、医療ベッド数の削減が現状でも透析医療を受けられる施設が選択できない状況がある上に、ベッド数が削減されれば更に深刻になると述べ、安倍政権の暴走に…

労働委員会、教育庁審査

労働委員会の審査で、団交拒否の不当労働行為の救済申し立てがあったのは、国直轄除染作業員の危険手当支払いに関する問題とのこと。除染請負事業者への指導監督の重要性が裏付けられた形です。 教育庁では、双葉中高一貫校の選抜について、中学校までふるさ…

県議会総務委員会で集団的自衛権行使容認の意見書について、自民党は採決を強行する構え

集団的自衛権行使容認をめぐり、付託された総務委員会が今日審議、自民党が賛成、他の会派は不明の所もあり、行方は不透明です。共産党は阿部県議が唯一意見を述べて、この意見書を可決するなら県議会に汚点を残すと指摘しました。自民党は今議会で採決を強…

今日から常任委員会審査。企業局が白河に整備した三菱ガス化学工業用地の欠損金は33億円に

これまで企業様の個人情報などと金額を明確にしなかった三菱ガス化学工業にオーダーメード方式で整備して3月に売却した工業用地の欠損金が、33億円だったことを初めて明らかにしました。企業局の帳簿上の価格と実勢価格との差額が特別損失として今年度か…

国保医療費一部負担金の減免、30市町村が制度化するも実用化されず。イノベーションコースト構想の説明をききました

2010年度から国が国保医療費一部負担金の減免要綱を示し、実施した場合に特別調整交付金で国が2分の1を交付する仕組みが作られましたが、県内では約半数の30市町村が制度化したことが昨日の答弁で明らかになりました。しかし、実際に減免を行ったの…

賠償、除染、国保、がん対策などで一般質問しました。

今日の本会議で一般質問に立ちました。3年経っても県民生活は被害が拡大している状況を踏まえて、賠償、除染、国保、がん対策などについて県の姿勢を質しました。 賠償では、帰還国難区域にだけしか認めない1人700万円の故郷喪失慰謝料を避難区域の差別…

来年の県議選候補者発表で皆さんから頑張っての声がかかります

18日、共産党県委員会が来年秋の県議選の第一次候補者を発表したことで、最近地域の皆さんから頑張っての声がかかります。共産党は6人以上を目指したいというけれどどう違うのですかとの質問も。国会でも参院選挙で躍進したことで、本会議での質問回数が…

集団的自衛権行使問題で女性議員4人そろって自民、公明に要請行動

自民党会派が今議会に集団的自衛権行使容認することを求める意見書案を提出しているため、共産党県議団は4人の女性議員が揃って自民党と公明党に意見書を上げないよう要請行動を行いました。自民党の柳沼純子議員は、戦争につながることだけはどんなことが…

都議会のセクハラ発言した議員がようやく名乗り出たが遅すぎる

セクハラ野次発言があったと報道されたときに、私が福島市議会初の女性市議となって議会に出て行った1979年当時のことを思い出しました。当時はセクハラという概念など全くなく、男性は言いたい放題ともいうべき状態がありました。援護してくれる女性議…

原水爆禁止平和行進参加者が県庁で要請行動

21日山形県から福島県入りした平和行進団が、今日午前県庁で要請行動を行いました。原水爆禁止署名に知事はまだ署名していません。今日も担当職員2人が個人的にと断り署名してくれました。

医療生協総代会、医療介護総合法成立に危機感

22日、福島医療生協総代会に出席。医療介護総合法成立で危機感が高まっています。今年4月からの診療報酬改定で、既に7対1の急性期病棟の看護体制の国基準が改定されたことで適用が困難になっており、病院経営も一層厳しくなります。そういう情勢の中で…

集団的自衛権行使容認はだめ、共産党さん頑張ってと街頭宣伝に期待の声

21日、街頭宣伝していたらきいてくれた若い男性から拍手が起き話してみると、共産党のことはよくわからなかったけれど、今はなしてくれた通りだと思うと、共産党への期待を込めた対話に。

宮川議員が代表質問。集団的自衛権、エネルギー基本計画、事故収束に国が責任を持つ体制の問題などで国にはっきり求めるよう提起。、

今日から始まった代表質問のトップバッターに立った宮川議員は、共産党県議団を代表し、安倍政権の憲法破壊、原発再稼働、医療、介護の切り捨てなどあらゆる暴走に、県として反対し歯止めをかけて真の福島復興を進める立場について質問。 知事は、集団的自衛…

福島市が市内選出県議との懇談会。除染問題中心の懇談に

今朝、福島市主催の市内選出県議との朝食会を兼ねた懇談会があり参加。小林市長になっては初めての懇談会です。財政課長が市の重点事業を説明し懇談に。私からは、除染の目安を引き上げてはとの国の考え方が示されている問題で、15日の会議の中身を聞きま…

23日のJA県中央会総会で引退される庄條会長、長島常務があいさつに見えました

今月23日にJA県中央会総会が開かれ、役員が交代します。現会長の庄條さんと長島常務が県議会にあいさつに見えました。県内JAは、17組合から4組合に統合再編されます。そのことで農家から離れた組織にならないような配慮が求められます。TPP問題…

今日、6月定例会が開会。知事が除染した土壌の中間貯蔵施設設置をめぐる環境大臣の暴言に遺憾の意を表明、県議会も抗議文を送付

中間貯蔵施設設置をめぐり、環境省は16回の説明会を開いてきましたが、住民の納得が得られていない問題で、石原環境大臣は最後は金目の問題でしょうと発言したことが明らかとなり、怒りと抗議の声が広がっています。知事も故郷を思う県民の思いを顧みない…

明日から6月定例会が始まるのを前に、今日から一般質問の聞き取りが始まりました。私は24日に一般質問、19日には宮川議員が代表質問を行います。是非傍聴においで下さい。

県高教組大会で教え子を戦場に送らないために力を合わせましょうと挨拶。県財政分析の学習会があり、元仙台市議の正木さんが講演。

14日、福島県高教組大会が福島市で開かれ、来賓あいさつ。私の前にあいさつされた人は誰も集団的自衛権行使の危険性や、教育委員会法の改悪が行われたことに関する話がなかったので、私は集団的自衛権行使容認が殺し殺される戦争する国になることだと指摘…

東電が収束作業について説明にきました

5月末に東電が定例の説明に来た際に、質問していたことで改めて今日技術的なことが分かる林さんが説明にきました。 1から3号機の使用済み核燃料の取り出しはどうするかの見通しでは、4号機の次に3号機の燃料プールにある使用済み燃料の取り出しに入りた…

渡利のサクランボが鈴なりに実りおいしそうです。除染で出た汚染土壌の仮置き場のシートが緑色のものに変わりました

今朝の赤旗配達の途中、今年も佐藤農園のサクランボが鈴なりに真っ赤に実り見事だったので写真に収めました。直売所のサクランボを買って試食しましたが、佐藤錦が待ち遠しい。 除染で出た土壌の地上の現地仮置きばのシートがこれまでよりはやや丈夫そうなグ…

県農業会議の太田会長が国の農政改革について、反対の立場で要請にきました

福島県農業会議の太田豊秋会長と、JA県中央会副会長の大橋さんが、国の農政改革について、認められないとする要望書を持って要請にみえました。 農業委員の公選制がなくなったら、どっちを向いて仕事をするのかが問われることになり、農家のための機関には…

自主申告運動を攻撃する収支内訳書提出強要に反対税務署に抗議行動の早朝集会200人が参加。

毎年の自主申告運動に対して、税務署は収支内訳書の提出を強要する文書を送りつけています。これに抗議する文書を各個人ごとに提出する行動が取り組まれており、今年も早朝信夫山で集会を開きました。各団体から約200人が参加。集会ののち税務署に向かい…

集団的自衛権行使は許されないと定例の朝宣伝で訴え

毎週水曜日の朝宣伝、先週は視察で留守のためお休みでした。今朝は県委員長も出て一緒に宣伝。集団的自衛権行使をめぐる攻防が山場を迎えようとしており、憲法の立憲主義を否定し政権がやりたい放題に暴走することは、世界の立憲主義原則に照らしても許され…

除染目標見直し問題で県にも申し入れ

国が除染目標を引き上げようと自治体との協議を進めたいとしている問題で、共産党県議団として県に申し入れを行いました。福島、相馬、郡山 伊達の4市が実務者レベルで国と勉強会を開いてきましたが、県もオブザーバー参加していたとのこと。15日に正式の…

福島市に除染目標引き上げの協議に参加しないよう申し入れ。市の幹部も新聞報道に驚いていると。そのための協議会なら参加しませんと回答。

民友新聞の報道で、国が福島市などと除染の目標を年間1ミリシーベルトから2倍程度までひきあげを検討する協議に入ると報道されたことを受けて、今日午後福島市に対して共産党市議団とともに協議には加わらないよう緊急の申し入れを行いました。 対応した福…

県内の住宅除染の完了戸数が4月末でようやく11万戸近くに到達したばかりなのに、国は除染の目標線量を引き上げる方向で協議するとの報道。

遅れに遅れている福島県内の住宅除染の完了戸数が4月末でようやく10万戸を超え11万戸近くに到達したことが分かりました。調査にて完了とされた戸数は1万3千戸を超え、最も多いのが田村市、次いで伊達市となっています。本当に住民合意に基づく数値な…

7日渡利地域で原発ゼロ署名行動、午後は憲法塾

7日午前、渡利地域の原発ゼロ署名行動を行いました。生憎の雨の日でしたが在宅の人も多く署名と対話が進みました。妊娠中という若い女性が夫さんと一緒に玄関口で話し合いになり、再稼働するなんてとんでもない。妊娠中なので心配、頑張ってくださいと期待…