宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

がん検診無料化は受診率向上に効果抜群

県民の健康対策を考える上で、検診の無料化は不可欠です。2010年度のがん検診受診率と自己負担をみると、単純ではないものの相関関係があるこが分かります。胃がん、肺がん、子宮がん、乳がん、大腸がんの全ての自己負担を0にしているのは、湯川村、西…

議会政務活動費検討委員会が議長に報告書を提出、

議会の政務調査費が自治法の改正で政務活動費と名称変更され、使途範囲が拡大されたことを受けて、県議会に検討委員会が設置され、共産党から検討委員として参加してきました。 今日で11回にわたる検討を経る中で、基本的に本議会は使途の拡大をしない、領…

神山議員が代表質問、知事が、事故収束宣言撤回、人災認識、10基廃炉を引き続き国に求めていくと答えました。

共産党を代表して神山議員が1時間の質問を行い、原発ゼロ被災者支援に向けて、国に人災と認めさせ、事故収束宣言の撤回、県内10基廃炉を国に明言するよう求めるべきと知事に迫ったのに対して、知事は、その立場で求めていくとはっきり答弁しました。これ…

作業員の被ばく線量、対策を要するのは2.5μシーベルト以上って高すぎませんか

農地の除染で、果樹園は表皮を剥いだり、高圧洗浄で洗ったりという方法で実施してきました。除染で出たものはそのまま畑に置かれているので、農家は高い線量の中で作業をすることになります。国は作業をする際の線量は毎時2.5μシーベルト以上は対策が義務…

春まだ遠し、厳寒の中の朝宣伝、TPP交渉参加反対の声を上げました。

間もなく3月だというのに、今日も駅の温度計は氷点下1度。春はまだまだ遠い厳しい寒さです。仮設の冬はさぞかし寒いだろうと思いつつ、足にはカイロ、手袋は2枚重ねの完全防備で朝の宣伝に立ちました。 TPP参加反対のチラシをまきながら、安倍首相の国…

昨日から代表質問が始まりました

昨日は自民党、今日は民主県民連合の代表質問が行われました。自民党は冒頭で、原発の安全神話に浸っていたことついて、県民に陳謝し、県内10基廃炉を国に求めるべきと迫りました。知事は、10基廃炉の決意は決して変わるものではないと答弁しました。 民…

高橋ちづ子衆院議員が、福島県をはじめ福島市や被災県民から聞き取り調査

本日、高橋ちづ子衆院議員が福島県入りし、現在の福島県の課題について、県当局をはじめ福島市、県民団体から聞き取り調査を行い、福島市を除き同行しました。 被災者支援、除染については、国の切り捨てを交付金出し惜しみを許さず、責任を果たさせることが…

完全賠償させる県北の会の総会

24日は、県北地区の完全賠償させる会の総会が開かれました。会員総数は2300人を超え、東電への請求額が19億円を超えました。 来賓として挨拶を求められたので、避難者支援、賠償が次々と打ち切りの方針が出されている事、国も東電も福島の被害はもう…

23日、県党会議で紙議員挨拶。私と神山議員がまた副委員長になりました。皆さんのご支援をよろしくお願いいたします。

県党会議が開かれ、紙智子参院議員が挨拶。今年の参院選挙で全国比例で5議席確保し、私も必ず国会に送ってほしいと訴えました。またTPP問題で国会質問した内容を詳しく報告、テレビ放映され見ていたので、非常に分かりやすく、改めて怒りが湧き上がりま…

国土利用計画に関わり、町づくりの学習会を開きました。

今議会に出されている、県の国土利用計画に関して、町づくりをどう考えていくかの勉強会を開き、都市計画の専門である鈴木浩福大名誉教授からお話を伺いました。 福島のまちづくり、土地利用計画を考える上で一番の課題は、放射能に汚染された土地利用をいか…

1月末の全県除染実施状況が示され、住宅除染の到達は、12796戸、福島市内で3901戸

全県の除染事業の進捗状況が報告されました。住宅除染は、12796戸、福島市内は3901戸となりました。先日福島市から報告された5075戸は実施中も含めた戸数です。 記事の見出しは、15.9%完了ですが、これはあくまで今年度計画に対する実施率…

2月定例会の一般質問の質問取りが始まりました。

3月5日に一般質問を行う予定で、早速当局の質問取りが始まりました。毎議会この質問取りに悩まされます。 市議会の時は、質問通告を詳しく出すので、それに基づいて当局が答弁を準備するので、出してしまえば後は当局の判断にゆだねられる仕組みでした。 …

共産党渡利後援会とともに除染等で福島市に要望書を提出し懇談

本日午前、日本共産党渡利後援会とともに、渡利地区の除染に関わり福島市に要望書を提出、懇談しました。 懇談の冒頭で、福島市は除染の進捗状況を報告、渡利地区は約4000戸で住宅除染が終了し、市内では5000戸で終了したことが分かりました。福島市の除染終…

今日から2月定例会開会、冒頭で北朝鮮の核実験に抗議する決議を可決

今日から来月25日まで、36日間の日程で、2月定例会が始まりました。冒頭で、北朝鮮の核実験に抗議する決議を全会派提案の議案として提出され可決されました。 知事の提案説明では、新総合計画初年度として、目標を言葉だけにしないで具体化に取り組むと…

子ども被災者支援法の基本方針を早く作って具体化をと2つの団体が要請に来ました

去年の6月に議員提案で成立した、子ども被災者支援法ですが、これは理念法で基本方針を作らないと動き出せません。早く基本方針を作って法律を動かしてほしいと、子どもを守るネットワークと新婦人県本部が同じ内容の請願をもって要請に来ました。 県聴力障…

子どもの甲状腺エコー検査で、新たに2人に甲状腺がんが見つかり合わせて3人が甲状腺がん、7人が疑いありと

原発事故当時18歳以下だった36万人を対象に、甲状腺エコー検査が行われており、これまでに133000人が検査を受け、その中から、甲状腺がんが3人、7人に疑いのある子どもが見つかったと、県民健康管理調査検討委員会で報告されました。この発症率…

須賀川養護学校医大分校保護者の皆さんが県教委に幼稚部、高等部の設置を要望

先日現地視察も行った、須賀川養護医大分校の幼稚部、高等部設置と、施設改善の要望で保護者、村山国子市議とともに県教委の特別支援教育課長に要望書を提出しました。県の担当も、医大分校の保護者から生の声を聴くのは初めてと歓迎されました。 すぐに要求…

県内の女性が一堂に会して学習会、

福島県恒例の女性学習交流会議が磐梯熱海で開かれました。今年は、100人を超す参加者で、県内各地の活動を交流するとともに、今開催中の6中総の志位委員長報告を当日に皆で見ることができました。私から、原発事故被災地の視点から、自公政権の悪政とどう闘…

双葉郡6町の区長会の皆さんが議会各会派に要望、賠償は再取得可能な基準に見直しをと

本日、双葉郡内の6町の住民組織である区長会会長さんたちが、県議会の各派に要望書を持ってきました。 要望書の中で特に強調しているのは、国の賠償基準では新たな土地で生活再建することができないことです。土地も建物の取得できずにどうやって再スタート…

新年度県予算案発表、一般会計で1兆7319億円

前年度当初予算との比較では、1556億円9.9%の増額です。投資的経費は3645億円、前年度比733億円25.2パーセントの増、公共事業は2404億円、産業復興企業立地補助金800億円などが主な内容。公共事業の中には、小名浜東港整備事業も…

避難指示地域の楢葉町と、避難指示解除されたが戻らない広野町を視察

2月5日、党県議団が揃って、楢葉町と広野町を調査しました。 写真は、中間処理施設、汚染水処理施設が併設された仮置き場楢葉町は警戒区域で避難区域の見直しでは、避難指示解除準備区域に入ります。盛んに除染が行われていました。線量は県北地域とほぼ同…

仙台に自主避難している人から、福島に戻りたいが家賃の支援が受けられず何とかならないかと相談がありました

福島市内から仙台に自主避難した母子世帯が、県や市に問い合わせたが家賃助成制度を知らされずに、今もって家賃支援が受けられずにいる。福島市に戻りたいが、その際に家賃の支援を受けたいと思い、県、市に問い合わせたところ難しいと言われたとのこと。 県…

国道114号線渡利大沢地内能面道路との交差点改良で、県北建設事務所に要望書提出

霊山大波方面から医大方面につながる道路として、大波農免道路の交通量が増大しており、渡利大沢地内交差点で、交通事故が多発しています。特に立子山方面から大波方面に右折する車が追突される事故が多いことから、右折レーンの設置を求める要望が出されて…

須賀川養護学校医大分校を視察しました。

高等部が欲しいとの要望が保護者から出されている須賀川養護学校医大分校に伺い、校長先生、教頭先生から説明を受けました。 在籍児童数は現在24人、通学してくる子供は通常は3分の1位とのこと。 大変狭い施設で、説明を聞くにも会議室もない状態。同行…

福島市内第三学区後援会が新年の集い

いつもは餅つきをする後援会ですが、今年は手品のアトラクションや歌声ありと、和やかで楽しいつどいでした。

除染シンポで、原子力学会、伊達市職員、二本松市復興支援協同組合からパネラーとして報告

2月2日、福島市内で除染のシンポが開かれました。パネラーとして出席されたのが、県の除染アドバイザーも務める藤田玲子原子力学会副会長、伊達市除染担当の半沢次長、二本松市復興支援協同組合専務の安斎一男さん。 除染は最大の公共事業ですが、単なる工…