宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

県の除染全体計画は今もって不明

月末最終日、庁内で赤旗のおすすめで回っていたついでに、除染対策課長に除染の全体計画がないのはなぜなのか聴きました。 すると、市町村段階でまだ全体計画を確定しきれていないところが多く出しようがないとのこと。 県全体で60万戸という数値は、県が…

北海道、東北議員研究交流大会、田崎史郎氏が記念講演、維新の会は戦うべき相手と

30日、福島ビューホテルで、北海道、東北議員研究交流大会があり、共産党からは私が参加。 時事通信社の田崎史郎氏が記念講演しました。日本の政治は変わるかと題する話の中で、特に印象に残ったのは、政治は人間が行うもので、感情と打算が6ないし7割は…

県内への自主避難者308人の市町村内訳が分かりました。被災者に対する介護保険利用料減免は、市町村の判断で。実施によって財政不足が生じれば財政安定化基金から貸し出すというのが県の考え

28日の政調会で報告された県内への自主避難者の市町村別内訳資料が届きました。 福島市といわき市が74人で最も多く、次いで郡山市の51人、伊達市の30人と続きます。 しかし、正確な実態は掴みきれていないと報告されています。支援が明確になれば申…

世界の反核医師の会が、福島県の川内村を視察、

世界から核兵器をなくそうと結成されたIPPNW世界反核医師の会のメンバー30人近くが28日福島に来て、帰還を始めた川内村を視察。 29日に、国際的医師団の勧告、「福島の原発事故後の人々の健康を守るために」を発表。 特に子どもや妊婦の年間1ミ…

民主党県議会も会派分裂

民主県民連合の石原信一郎県議と、古市三久県議の二人が、会派を離脱し、福島.みどりの風という新たな会派を結成したと報告に来ました。自主的に離脱したというよりも、追い出されたのが実態と話しています。最大の原因は、原発問題だと。また、6月議会で…

ようやく県職員増員に条例改正 学校のスクールカウンセラー常駐を求めるとともに思い切った少人数学級を福島県でこそ実施すべきと求めました。

震災以来、職員不足を他県からの応援等でやりくりしていた県が、ようやく職員を300人程度増員する定数条例案を9月議会に提案することになりました。 郡山市では、幹部職員が震災以来4人も死亡していて、内2人は自殺です。膨大な仕事量に対応しきれない…

本日9月議会に向けた政調会が開かれました。補正予算規模200億円。県内自主避難者は約300人と報告。被災者の国保、介護保険の一部負担金の減免継続を検討中

9月25日から始まる9月定例会に向けた、政調会が行われ、各部局の説明がありました。予算規模は、概ね200億円。 この中で、県内への自主避難者の調査結果を聴いたところ、全国情報システムで本人が登録している件数は約300人程度で、登録していない…

京都府議団が支援募金を届けてくれました。

久しぶりの県議団会議、国際情勢の変化も目まぐるしく、議論が大事です。 夕方、京都府議団11人中9人が福島に来られました。党中央が呼びかけた支援金も持ってきていただきありがとうございます。 福島の現状を報告。夜の懇親会まで濃密な意見交換が続き…

市内2箇所で議会報告会

24日、25日と市内2箇所で議会報告会。 25日は、ビアパーティを兼ねた集まりでした。ここでは、福島市と山形市、仙台市の3市の議員交流会で講演した福島医大の宍戸文雄教授の講演内容が話題に。先生は、現在の放射線利用では、健康への影響は出ない、…

保険証を持たない除染作業員が熱中症で運ばれる事例が相次いでいます

25日、市内の病院の相談室に顔を出すと、ケースワーカーが待ってましたとばかりに話しかけてきて、除染作業に関わっている作業員が熱中症で運ばれてくるケース6件にのぼり、中には保険証を持たない事例も何件かあり、1人は命を落としたという事でした。 …

県内の住宅除染戸数が、7月末で3400戸に

県に求めていた新しい除染の到達状況報告が届きました。それによると、個人の住宅除染が済んだお宅が全県で3403戸。5月末の2062戸からは1341戸進んだことになります。 最も多いのが広野町で、今年度計画の1908戸に対して、既に1256戸ま…

21日から23日まで土木委員会で函館、奥尻島津波被害調査

土木委員会の県外調査、今回は19年前に津波被害を受けた、北海道の奥尻島を視察。 新幹線で青森まで行き、電車で津軽海峡を渡りました。北海道は、新幹線整備事業の真っ只中。新幹線が開通したら、函館のフェリーは相当減るのではないかと思います。 一日…

全日本民医連から応援に来られた谷川智行先生を囲んで青年と懇談

20日夜、わたり病院に応援に来ていた元衆院比例代表候補の谷川智行先生を囲み、青年たちと懇談。先生は23日まで診療の応援をされていて、この夜も、10時頃まで話し合い、そのあと夕方入院された患者さんの様子を見てから帰りますと、暇なく働きます。 …

災害関連死が認定されただけで953件、審査件数は1173件に

福島県内で災害関連死と市町村審査会に申し出がなされた件数は、7月13日現在で1173件に上り、認定されたのは953件、不認定が110件、継続が110件と報告されています。 尚、審査会未設置の市町村における、関連死の認定件数は23件あり、合わ…

ホールボディカウンター検査6月までの54000人の結果 1ミリシーベルト以上は26人、全員健康への影響が及ばないと判定

去年の6月27日から、今年の6月30日までに、ホールボディカウンターの検査を受けた県民の検査結果が分かりました。 20才未満で検査を受けた人が、約4万人で77%です。 福島市内で受けたのは、5768人、20才以下が5379人、30才代が257…

18、19日といわき市議選応援、消費税増税への怒りはものすごい

2日間、泊まり込みでいわき市議選の応援。初日は内郷地区と常磐地区で街頭宣伝。暑いので外に出て聞く人はいないものの、中ではよく聞いてくれている。通る車からの暖かい応援も暑さを吹き飛ばしてくれます。溝口民子市議とスーパー前で一緒に宣伝すると、…

被災者支援の継続などを副知事に要望

本日午後、被災者支援が9月で打ち切られるものが相次いで予定されているため、継続を求める申し入れを行いました。 東電の会議映像の全面公開を求めるべきとの要望には、県も全面的な公開を求めていると述べました。 医療費や介護保険の一部負担金、保険料…

宮城県、東京の県議、都議団が福島県を視察 子どもの甲状腺検査結果返しで通知の出しなおしが始まりました

昨夜福島入りした宮城県議団と、夕食を囲みながら懇談。倍加した県議団は和やかで頼もしい。 現状が伝わればと思い、県庁のモミの木の下と玄関わきの側溝の線量を測ってみました。守衛さんからここが高いと教えられた側溝では、18.6μシーベルトあり驚き…

お盆の帰省客でにぎわった我が家も静けさを取り戻しました

盆、正月は賑やかになる我が家も、お客さんが帰ってしまい、また元の生活に戻ります。子供たちがあっと言う間に大きくなって驚くばかり。大人だけの生活だと気がつかない時間の経過を感じさせられるひと時です。 15日は、終戦記念日の街頭宣伝で、市内各所…

大阪、兵庫の青年ボランティアの皆さんと交流会

13日午後、大阪、兵庫の青年ボランティアの皆さんが、福島に支援活動に来ていて、交流会に参加し報告しました。 他県の人たちが、どんな思いで福島に来てくれるのか、むしろ私の方が聞かせてもらって有難かったなと思います。 自分の目で、現地の様子を確…

消費税増税法案強行採決に抗議して街頭宣伝

参議院で採決を強行した民主党、公約破りをけしかけた自民、公明の暴挙には本当に腹が立ちます。 抗議の意思を示そうと、土、日と地元渡利地域を中心に街頭から訴えました。初めて顔を出して激励して下さる方もいて、元気づけられました。

小池晃政策委員長はじめ政策委員会が聞き取りと懇談

今日は、福島県の現状について現地の声、要望の聞き取りのため、小池晃政策委員長はじめ政策委員会のメンバーが、福島県委員会を訪れ、懇談しました。 昨年の国の事故収束宣言以来、様々な形で原発事故対策も、県民の支援策も収束させたい国の思惑が露骨に示…

いわき市議選応援

いわき市議選挙投票まで1か月、差し迫ったいわき市議選の応援に行ってきました。 民主、自民、公明の3党の合意で、消費税増税法案を成立させられかねない緊迫した情勢、訴えにも怒りがこみ上げます。 やや涼しげないわき市でしたが、選挙は新人の乱立で激…

野党7党が内閣不信任案と、問責決議案提出、消費税増税反対世論の高まりが政局を動かしています

昨日、7日夕刻、共産党はじめ自民、公明を除く野党7党が共同で、野田内閣不信任案を衆議院に、問責決議案を参議院に提出、国会がいよいよ緊迫度を増してきました。 民主党政権は自民、公明を抱き込んで、密室協議で消費税増税法案の強行採決を目論んでいま…

県病院協会事務局長と懇談

7日午後、福島県の病院協会の事務局長さんを訪問し懇談しました。被災者を受け入れている病院については、診療報酬支払いの基準になる入院期間について、緩和の特例を9月末で終了させようとしていることが分かったために、意見を聞きに 伺いました。 病院…

福島市中央支部でつどい

6日午前、市中央支部でつどいがあり、渡部チイ子さん、佐藤真知子さんとともに参加。 私が福島診療所勤務時代に、患者さんとして通院されていた方が、一番古い付き合いだねと覚えていてくれました。 このつどいでも、除染に話題が沸騰。中央地区も、線量が…

私教連大会であいさつ

5日、福島県私教連大会があり挨拶。私教連は現在3件の裁判を抱える異常な状態に置かれ、まさに戦いの真っ只中です。 生徒たちの学習環境の悪化も心配な中で、教師たちを分断するいじめ、パワハラ攻撃は教育の現場であってはならないもの。先生たちは果敢に…

渡利支部で新入党者歓迎会

4日お昼を挟んで、渡利支部の侵入党員歓迎会が開かれました。渡利支部は、この1年間で11人の新しい仲間を迎え、目標にした10人を超過達成し、盛大に歓迎会を開いたものです。 歓迎会は何度やってもうれしいもの。食べきれないほどのご馳走がテーブル一…

原発問題福島県民連絡会が、東電と交渉

3日午後、原発問題福島県連絡会が東電福島避難者支援センターと交渉、同席しました。 途中からの参加だったので、初めの部分は分かりませんが、保安院が4月の交渉の際に、第一原発は3月と同じ地震と津波が来ても大丈夫と説明していた問題で、東電も同じ認…

議会運営委員会で県外視察

7月31日から8月2日まで、議会運営委員会で、大阪府、群馬県、栃木県の各議会運営について調査を行いました。 大阪府議会は、維新の会が過半数を占める議会です。だからといって、通常の議会運営が大きく変わったという状況ではない様子。 定例会を4回…