宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

渡利は桜が満開に。放射能は依然高い地点が点在。県が河川の堆積土砂の放射能測定し線量が高い土砂は安全な保管場所を確保することに。福島市の住宅除染実施率は、2月末で96%、道路は79%に

渡利はひかん桜が満開に。写真は絵馬平です。 一方で、放射線量は依然高い地点が点在しています。目の前がすぐ山というお宅や、家の後が河川というお宅は、森林や河川の除染がまだ実施されていないため線量は高いままです。私が持っていた線量計で測ってみる…

29日、安倍政権の戦争法施行に抗議の集会とデモ行進

安倍政権は本日29日、戦争法を施行しました。憲法違反の法律を施行することは立憲主義を踏みにじるもので断じて許されません。戦争法は許さないぞー、選挙に行こう、選挙に勝とうのシュプレヒコールが街中に響き渡り、沿道からは拍手が起こるなど、国民は…

県の昨年10月時点の避難指示区域外の避難者向け住宅は12539戸、、32312人と発表。住まいの意向調査で、県外避難者で来年3月以降の住宅が未定は78.5%に

県が25日の復興推進本部会議で明らかにした避難指示区域外の仮設、借り上げ住宅入居者は、12539世帯、32312人に上り、来年3月で津波被災地を除き基本的には終了としています。しかし、県が行った避難者の住まいに関する調査では、県外避難者の…

27日投票のミニ一斉地方選挙、明暗分かれる結果に。

県内の会津、県南地方でミニ一斉地方選挙が行われ、共産党は8自治体に候補者を擁立。会津坂下では8年間の空白を克服して横山智代候補がトップ当選を果たしました。只見でも夫さんに交代し議席を確保。 一方、県南は厳しい結果となり、天栄村と矢祭町で議席…

2月定例議会最終日。一般会計予算などに反対、戦争法廃止、TPP反対等の意見書に賛成の討論、

22日、二月定例議会の最終日。県の一般会計や、港湾整備特別会計などの議案に反対、戦争法廃止の意見書、ТPP反対等の意見書に賛成する討論を行いました。 一般会計については、県政の基本姿勢が問われており、他県の原発再稼働には口を挟まないとして再…

19日、原発と人権全国研究交流集会

原発事故を検証し、闘いを交流し合う第3回目の交流集会が19日、20日と福島大学で開かれ、19日の全体会に参加。 困難を極める事故原発の収束作業の実態が報告され、技術者の会の代表者は、廃炉作業はとても40年などでは済まないと指摘。また、この間…

阿部議員が総括審査会で質問。原発事故の県独自の検証委員会を立ち上げよ、避難者の仮設住宅からの追い出しは認められない

17日、阿部議員が総括審査会で質問を行いました。原発事故に関し、新潟県の検証委員会の求めに応じて東電がメルトダウンの社内マニュアルがあったにもかかわらず、気づかず、2か月後に発表した問題で、なぜこのようなことが起きたのかなどについて、県と…

福島市からの自主避難者が2月末時点で3929人。最多は山形県の951人。行き場のない避難者を作るな。

福島市が3月10日発表した資料によると、市内から自主避難している避難者が3929人に上ることが明らかになりました。うち、県内の避難者は29人、その中で小中学生は子供5人で、圧倒的に県外避難です。最も多いのが山形県で951人、山形市に524…

人口問題対策特別委員会

人口問題対策特別委員会が開かれ、当局から概況説明があり質疑を行いました。 国のひと、まち、しごと法に基づき県は人口ビジョンと総合戦略の策定が義務付けられたため、昨年末に計画が作られたところです。策定に当たり、県民に行ったアンケート調査では、…

14日、土木常任委員会3日目、仮設住宅からの退去問題、住宅確保の考え方などで問題提起しました。

14日、15日と土木常任委員会。14日は、議案以外の事項についての質疑。 来年3月で仮設住宅の入居期間が避難指示区域を除き終了する問題で、対象世帯がどれだけあるかあるかの質問に7000戸と答弁。これらの世帯に対して、県さいがいには全庁挙げて…

県が仮設住宅の入居期間を延長する特定延長の考え方を明らかにしました。原発事故による自主避難者への配慮はありません。

県は本日、仮設住宅の入居延長について、避難指示区域を除く自主避難者等の扱いについて、基本的な考え方を明らかにしました。それによると、津波被災地で防災集団移転や土地区画整理事業等で面的整備が遅れている地域、これに準じて戻る場所や家は決まって…

13日、東北の一斉行動日。街頭宣伝していたら通りがかりの女性が原発問題の訴えをじっと聞いていて、深々と頭を下げていかれました。

13日、原発事故から5年、福島県民切り捨ては許されないと街頭から訴えていると、通りがかりの女性がじっと話を聞いていて深々と頭を下げて通っていきました。 原発事故から5年の福島は、未だに10万人近い県民が避難していますが、避難指示のない福島市…

11日は、3.11から5年目。午前中渡利中卒業式、生徒全員の合唱に感激県の追悼集会に出席。12日、郡山開成山陸上競技場で原発なくせの全国集会に6000人。

11日、午前中渡利中の卒業式に出席。原発事故後の5年の中で3年間の中学校生活を送った生徒たちが、逞しく成長した姿は頼もしく感じました。式歌を見事な合唱で聞かせてくれたのは感動。校長にもそのことを伝えてきました。 11日は3.11から調度年目…

土木常任委員会審査。小名浜東港に新年度は国と県合わせて134億円を投入と。石炭バルク港の役割の見直しを

7日、8日と土木常任委員会の当初予算審査。土木職員増員、確保については、新年度技術職員は8人の減になる見込みです。土木部職員の長期療養休職者が34人、内、精神疾患は29人に上ります。新年度から県は職員不足をカバーするために、コントラクショ…

500床以上の県立病院の特別料金負担義務付けにより、初診で5400円、再診で2700円の患者負担の議案が提案されることに。

国の健康保険法と診療報酬改定により、紹介状がなく500床以上の病院にかかる際、初診では5400円、再診では2700円の患者負担が義務付けられたため、県も議会の議決を経て福島医大付属病院、会津医療センターの2つの病院で患者負担金を取るための…

革新懇が「原発ゼロをめざして今、福島から」と題するシンポジウムを開催。全国各地から720人が参加。原発に固執する安倍政権の福島県民切り捨てを許さず、原発ゼロ、福島県民の暮らしと生業の再建を求める運動を確認

全国革新懇と県革新懇が共催で、原発事故から5年を迎え、シンポジウムを開催しました。伊東達也原発問題全国住民運動全国センター代表、早川千枝子さん、安斎郁郎さん、日本共産党の志位和夫委員長がシンポジスとを務めました。現地からは、生業訴訟の原告…

3月27日投票の矢祭町で信号機設置要望箇所の現地調査と共産党演説会。

5日、矢祭町で現地調査と演説会がありました。信号機設置の要望はR118号線沿いに3か所。いずれも現地の皆さんにとっては切実です。県の予算そのものの増額が必要。 午後に演説会があり、広野町議と共に訴えました。町議選挙の様相は無競争になるのでは…