宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

福島旧市内でつどい。最近の除染のやり方は酷くなっているとの指摘が。それでも除染を実施した割合は全体計画の30%にもなりません。

福島市内で小集会。ヨーロッパ視察の話を聞きたいと開いた集いです。スイスもドイツも福島の原発事故から原発廃炉の政策を導き出していること、廃炉に向けた作業でも安全第一が貫かれていることを紹介。日本の政治とのあまりの違いに驚きの声も出ました。 福…

要望聴く会2日目、JA、県林業会議、県難病連、県社協、民青同盟、新婦人、夜間中学を作る会、県学童クラブ連絡協議会、県教祖と懇談

要望聴く会2日目、多くの要望をお聴きしました。難病連からは、特定疾患が300疾患に増やされることは歓迎しつつ、予算措置が行われるのか不安との声。難病の疾患ごとに要求も異なるものもあり、いかにきめ細かな対策が重要かが分かります。リウマチの患…

山木屋から避難していた女性の自殺は原発事故が原因と福島地裁が東電の責任を認める判決

昨日、福島地裁は山木屋から福島市に避難し、一時帰宅した際に自殺した女性は原発事故が原因と認められるとして、東電に4900万円の支払いを命じる判決を下しました。今回の原発事故で東電の責任を認めた判決は初めてです。震災と原発事故関連の自殺者は…

来年度予算要望を聞く会。

毎年の要望を聞く会を開催。県腎協、県農業会議、私学連の皆さんが要望に見えました。 入院しながら透析治療を受けている場合の特例除外が今年から無くなるため、一般病棟で入院透析の継続が困難になる事例が出てきます。人数は不明とのことですが、透析患者…

23日、24日と全県議員会議。飯舘の避難者との懇談でも国直轄除染の問題点が明らかに

2日間開かれた全県議員会議では、中央自治体部議員相談室の山口さんが、社会保障改悪の具体化の問題、自治体そのものの解体する企みなどに触れ、安倍政権の亡国政治と地方議会の取り組みについて講演しました。 県政報告、避難自治体議員の報告もあり、オー…

東電は今回も第二原発廃炉を明言せず

東電の広瀬社長、石崎副社長を招いて全員協議会が開かれ、共産党から私が質問しました。 オール福島の願いである県内原発10基廃炉の決断を求めたのに対して、広瀬社長は決断は当社が行うがまだ決定できる段階ではないとして拒否しました。柏崎刈羽原発の再…

9月議会に向けた政調会

9月12日に開会する9月議会に向けた政調会が開かれました。 国の復興集中期間5年の延長に関わり、この間国が投入したとする23兆円の内、福島県にはいくら来たのか質すと、県分は4.3兆円で、県費を含めた復興関連の事業費総額は7.7兆円になると述…

18日と20日で国、東電を呼んでの全員協議会 18日は長谷部、宮川議員が国と規制庁に質問、20に宮本が東電に質問します。

18日と20日の2日間にわたり、国、東電をよんで全員協議会が開かれます。自民党、民主党の午前中の質問では、中間貯蔵施設について大部分の時間をさいていました。国は、中間とょぞう施設に関わって交付するとした3000億円の使途を初めて明らかにし…

終戦記念日の宣伝、船引の実家と、除染作業で事故死した同級生のお線香あげ、途中で線量測定

15日は毎年恒例の終戦記念日の街頭宣伝。今回は3人の市会議員団と一緒に駅頭、泉コープ、イオン前、笹谷の仮設住宅で集団的自衛権行使容認、原発再稼働で突っ走る安倍政権退陣を求める世論を広げようと訴えました。 笹谷の仮設住宅では沢山の皆さんが外に…

新しい県政をつくる会が、知事選で改めてオール福島の要求での団結を呼びかけるアピールを発表し記者会見

12日、みんなで新しい県政をつくる会は、今年の知事選挙に当たって、県民の立場で国にモノが言える県政を実現するためオール福島で団結を呼びかけ、記者会見を行いました。安倍政権が福島を切り捨てて原発再稼働に突き進むもとで、福島県民の一致した要求…

原発被災地視察にきた長野県飯山市議団と懇談

長野県飯山市の共産党市議団が原発問題で視察に来福。飯山市は柏崎刈羽原発から50キロの距離にある飯山市は、原発事故の避難計画をつくるため福島の避難の実態や避難計画について懇談したいということでした。ヨウ素剤の配布はどうだったか、災害弱者の避…

保育所に入りたい。待機児童が福島市で378人も。

産休明けで職場に復帰したいのに保育所が決まらず、相談がありました。福島市に役所で聞いてみると、9月1日付で入所受け入れ可能人数が157人に対して、7月末の待機児童が378人に上るということです。ミスマッチなく入ったとしても、依然として待機…

10日、50年党員と30,年の永年党員証の伝達式。いつまでもお元気で活躍を

福島相馬地区の50年と30年の党員証伝達式に出席し懇談。仮説の避難者に支援物資を届け続ける佐原の佐々木智子さんも50年党員となり参加されました。当日も森合仮設に自宅で収穫したトウモロコシをゆでて届けたと話していました。50年間、共産党員として活動…

9日、清水後援会とともに避難地域視察、除染が始まっていましたが、街並みは地震で壊れ放置されたまま

9日、清水後援会が企画した避難地域の視察に参加。小高の三浦さんの案内で小高、浪江町を視察しました。初めに相馬市に農民連が開設した野馬土に立ち寄りました。私もはじめてお邪魔しましたが、コメの全袋検査器や食品検査器が置かれ、安全な食料を消費者…

矢祭町内の国道改良の促進で住民の皆さんとともに県南建設事務所に要望

昨年から要望している矢祭町の国道の改良について、地権者との協議が難航し事業が進まない問題で、地域住民の皆さん、広野矢祭町議とともに県南建設事務所長に要望に伺いました。地権者が地元の人でなく協議に応じてもらえない状況は変わっていないことが明…

渡利地区の放射線量測定に基づき福島市に要望書提出し懇談

7月5日に福島市復興共同センターが行った渡利地区放射線量測定結果に基づき、福島市の除染対策課に要望書を提出し懇談しました。 要望したのは、小学校や中学校の通学路の空間線量が高い傾向があるので優先して除染を行うこと。山際で線量が高いので山の除…

復興加速化、風評被害対策特別委員会で県外調査。八女市、熊本県、水俣市を調査

7月29日から31日まで、復興加速化、風評対策特別委員会で九州に県外調査。水害被害に見舞われた長崎県八女市、県の危機管理、水害ダメージから観光客を取り戻す戦略、チッソによる有機水銀公害で深刻な被害が出た水俣市を視察しました。 八女市の水害は…