宮本しづえ 福島県議会議員
●1952年生まれ。県立中央高校卒、県立総合衛生学院看護科卒。●県立飯坂リハビリ病院・福島医療生協の看護師を経て、1979年に福島市初の女性市議となり7期つとめる。●2011年に県議となり現在3期。●党県副委員長、党県議団幹事長。
【これまでの活動・実績】
県民の運動を力に願い実現
日本共産党は、給食費無料の公約を8年前にかかげ県民と運動を進めてきました。県議会で他会派が請願を不採択にしてもあきらめず、県・市町村議会で求めて、県内86%、51自治体で補助を実現。福島市でも約1/3の補助が実現しました。
医療費18歳まで無料に
12年前、いわきで2名になり、5人の県議団となった日本共産党。「県独自で18歳まで医療費無料に」と求めて、県が実施を表明しました。
困っている人に寄り添う
コロナ対策で45回県に申し入れ
新型コロナの発生当初、専門病床を確保した医療機関に「空床補償」4万5000円を県独自で実施。薬局などでのPCR検査・抗原検査の無料実施。県コロナ協力金・一時金の対象拡大や要件緩和などが実現しました。
被災者支援制度が拡充
東日本大震災以来、被災者の生活再建支援をくり返し求めてきました。県独自で準半壊や一部損壊へ支援金が支給になりました。
原発ゼロでブレない
日本共産党のみ紹介議員の福島原発全基廃炉を求める請願が県議会で採択され、東京電力は福島第二原発の廃炉を決定しました。
東京電力が1人8万円の追加賠償
「生業を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟」の運動と連帯し、県議会で国・東電を追求してきました。
宮本しづえ ヒストリー
1952年生まれ。田村市の大自然の中、農家の8人兄妹の5番目として育つ。
「人の役に立つ仕事に」と看護師として働きながら定時制高校を卒業。
組合員と共に「誰もが安心して医療を受けられる社会づくり」を進める福島医療生協に入職。
26歳で福島市初の女性市議に。市民運動と結んで医療、介護、保育、学童保育や教育問題に取り組む。
2011年大震災・原発事故の年に県議となる。原発の再稼働を許さず、全ての被災県民の救済が活動の原点。国・東電の責任を追及、自らも生業裁判に参加。
国・東電交渉にも度々参加し追加賠償につながった。国が被災県民の苦しみを忘れ原発回帰に走る下で、被災者支援に日々奔走。国言いなりの県政の転換をめざす。