宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

代表質問二日目、自民、民主県民連合が登壇 休議が入って夜まで延長

今日は、自民、民主県民連合の二会派が代表質問。知事は、3ないし4問に答弁。会派に格差は明確。 自民も、民主も福島県の深刻な実態に触れざるを得ず、知事の復興に向かって着実に前進しているとの認識とは大きく異なる認識に立った質問が展開されています…

飯舘村と南相馬市小高区の近況

宮本しづえ県議たちが2012年9月22日に飯舘村から南相馬市小高区にかけて視察したときの映像です。現地の近況としてご参照ください。

福島県職員採用試験に、点字試験を採用すると本会議で明らかに

福島県職員の採用試験を、点字試験も実施する方針を昨日の阿部ゆみ子議員の質問で初めて明らかにしました。共産党が実施を求め、今年も視力障害を持つ女性が直接県の人事課に要請を行ってきたもので、関係者から喜ばれています。 また、被災者支援の介護保険…

阿部議員が代表質問、県民要求示しオール福島の取り組みを求めました。

今日の阿部議員の質問は、原発ゼロの日本を願う福島県はもとより、全国民の願いに沿った内容で、他党派の議員も頷いて聞き入りました。 知事は、福島県のみならず日本政府も原発に依存しない政策が必要だと考えると述べ、これまでの答弁を一歩前進させました…

わたり病院職員後援会つどい、いよいよ総選挙、原発もくらしも政治帰るしかないと

26日夜、わたり病院職員後援会が渡部チイ子候補を囲み、つどいを開きました。後援会長あいさつに立った遠藤剛院長は、福島がかかえるあらゆる問題、原発なくすこと、消費税問題、オスプレイ配備を許さないこと様々な問題解決には、政治を変えるしかない。…

斎藤泰県議団事務局長が今日還暦、同じ還暦になりました。

浪江町から避難している福島市の宮代仮設自治会が県に要望

宮代仮設に住んでいる浪江町の避難者の自治会が、仮設住宅の改善を求める要望書を提出し懇談に同席しました。今年の春に議会報告会を開かせていただいた仮設自治会です。 要望は、台所のシステムキッチンのシンクが小さくて、水道の蛇口から水が床にこぼれて…

渡利9条、25条の会シンポ

25日夜、渡利9条、25条の会のシンポジウムが開かれました。渡利小学校PTA会長の佐藤秀樹さんと、渡利介護支援センターケアマネージャーの高橋紀代子さんがパネラーを、小川憲二さんがコーディネーターを務めました。 渡利で安心して子育てできるため…

議員研修会に、三橋貴明さん、使い捨て労働による大企業の溜め込み問題には触れられず

全県議対象の議員研修会があり、昨晩のテレビタックルに出演していた中小企業診断士の三橋貴明氏が、復興における公共事業の役割と題して講演。 日本のデフレを解決するための対策は公共事業しかないかのような話。災害対策としての耐震化や防災事業に取り組…

今日から9月定例会が開会しました。最終日の前日に総括審査会の質問に立つ予定です。ご要望をお寄せください。

25日、今日から9月議会が始まりました。知事の所信表明では、福島県は着実に復興に向かっているとの認識です。避難指示区域の見直しで帰還準備が進んでいること、新地の津波被災地の買い取り開始、漁業の試験操業と魚種の拡大、県産ももの海外輸出再開な…

8月末の除染実績が発表され、住宅除染終了戸数は4207戸、全県の必要戸数の0.7パーランと

今日の新聞報道で、8月末の全県の除染の進捗状況が掲載され、住宅除染の終了戸数は、4207戸になったことが明らかになりました。福島市は1388戸です。 報道では、計画戸数に対して、発注率は23%、完了は4.5%としていますが、この計画戸数は、…

二本松市の復興支援事業協同組合の安斎専務に二本松市の除染の取り組みを聞きました

今日午後、二本松市の除染を地元業者が受注できるようにするために作られた、復興支援事業協同組合専務の安斎さんを訪問し、取り組み状況を聴きました。 6月29日に組合が設立されました。当時132事業者でスタートしましたが、今では150社になり、市…

避難指定地域の議員との懇談会、要求を阻む国の姿勢が鮮明に

23日一日かけて、避難指定自治体の議員との懇談会が開かれました。 皆さんから一様に出されたのが、国が早く避難区域の見直しを受け入れさせて、賠償を打ち切る方向に向かわせようとしていることへの凄まじい怒りと闘いでした。 浪江町も、避難区域見直し…

飯館村、南相馬市小高区を視察

22日午後、党中央委員会の最上さん、県委員会の町田さんと共に、飯館村、南相馬市小高区を視察しました。 飯館村は、農地の草刈りが行われたためか、雑草がうっそうと生い茂っているような状態ではありません。しかし、放射線量を測ってみると、4.4μシ…

被災者の国保税と医療費減免を継続する市町村が明らかに。税は5つ、医療費は16の自治体

地震、津波で住宅を被災した場合や原発事故による避難指定地域では、医療費、介護保険の減免が受けられますが、避難指定地域を除き、今月末で終了してしまいます。 継続を求める要求が高まる中で、継続する市町村も増えています。 国保税のみ減免は柳津町 国…

あぶくま高原道路、通称トラハイの延伸求める要望に、県は選択肢の一つと、復興名目なら何でもいいのか

県総合計画見直し検討委員会が開かれていますが、この中で各会派からの要望として、あぶくま高原道路、通称トラハイの小野町から富岡までの延伸を求める要望が出されています。会派が要望を出すのはそれぞれ自由だとしても、県当局が、今後県事業として選択…

復興共同センターこどもチームが、甲状腺検査について県に要望

甲状腺検査を巡って、県民の間から不安の声が出されている問題で、こどもチームが県民健康調査室長に要望書を提出し懇談。 結果返しが、文書が送られるだけで説明がないので、説明会を開いてほしい、精検が必要とされた子どもの二次検査のスピードアップして…

要望を聴く会、全部で17団体からおききしました。

19日、要望聞く会の2日目、JA県中央会、県難病連、県森連、県漁連、県農業会議など各県レベルの団体から沢山の切実な要望をいただきました。 難病連の会長さんは、私が飯坂リハビリ病院に勤務していた時に入院されていた方でした。 聴覚しょうがい者協…

9月議会前の要望聴取会、医療、福祉、教育の沢山の要望が

18日、19日と、9月議会に向けた要望聴取会があり、県腎協、きょうさ連、私学団体総連合などから、要望を伺いました。 糖尿病から腎不全になり、透析に入る事例が増えており、透析患者数は全県で5000人を超え、福島市内だけでも720人に上ります。…

共産党の仲間に加わって一緒に政治を変えましょうと呼びかけ

総選挙が近づいています。共産党を大きくして今のどうしようもない政治を一緒に変えましょうと、15、16、17日福島市内の支部の皆さんと地域を訪問。仮設住宅にも伺いました。 尖閣諸島問題での緊張の高まりには不安の声が出されました。自民党の総裁選…

福島市中央地区敬老会、福島市の77才以上の招待者は総数3万人、高齢化率は24%

17日、福島市公会堂で開催された中央地区の敬老会に出席。米寿を代表して記念品を受け取ったお二人は、どちらもお知り合いでした。 たせさんは、タセ時計店の店主。私が飯坂リハビリ病院に勤務していた当時、業者さんとして職場に来ていました。初めて宝石…

御山地域の新婦人カタツムリ班で除染の学習会、いつになったら除染が始まるの

15日午後、市内御山地区の新婦人カタツムリ班で除染の学習会があり、参加して報告。 会場となった曲松集会所は、市営住宅の中にあります。子どもの遊び場もあり、モニタリングポストの数値は1.06ありました。御山地区は渡利地区の次に除染に入るとされ…

15日渡利地区敬老会、米寿、喜寿の代表者に記念品、アトラクション

敬老の日を前に、渡利地区で敬老会が行われ、佐藤真知子市議と共に参加。今年、招待された77歳以上の渡利地区高齢者は、1613人、100歳以上の人が5人います。 会場では、88歳米寿と77歳喜寿の代表者に記念品が贈呈されました。 米寿を代表した…

会津若松に自主避難している子どもが200人、国の財政支援が無ければ学校の受け入れも大変。どこかで線引きするしかなかったと

昨日の話をもとに、早速会津に取材に行った赤旗記者から報告が届きました。 自主避難のために、義務教育で市立学校に入れなかった子どもの保護者からお話を伺った所、それぞれに事情があり心情はよく分かると。 要は国が勝手に線引きしたことが最大の問題な…

3週刊ぶりに福島駅前の朝宣伝、自主避難の子どもの教育権保障はどうなるの?

いわき市議選支援で途切れていた福島駅前での朝宣伝を再開しました。 大震災と原発事故から1年半が経過。まだまだ復興の緒にもつかない深刻な実態が各地にあります。 昨日分かったことは、自主避難者の子どもは、原則住民票を移動しないと義務教育の学校に…

ようやく自宅の除染のための三者協議が行われました

10日午後、ようやく自宅の除染に向けた三者協議がありました。住民、行政、除染業者が、どこをどのように除染したらいいかを話し合うものです。 町内会向けの市の説明会から4か月が経過していて、いつになったら始まるのかと首を長くして待っていました。…

福島西道路南伸工事の促進を国に要望

11日朝、福島西道路整備促進議員協議会が、国に事業の促進を要望しました。この協議会は、福島市選出の県議で結成したもので、4号バイパスの恒常的な渋滞の解消、福島医大に放射線医療の専門機関が設置されるのを受けて、医大とのアクセスを改善すること…

いわき市議選、4人全員当選、得票率で10%こす

昨日投票のいわき市議選は、4人全員が当選を果たし、得票率では前回を1.63ポイント上回って10%を超しました。 得票率を伸ばしたのは、共産党と公明党のみ。公明党は、3から4議席に伸ばしました。消費税増税に手を貸した公明党が、議席増に挑戦した…

共育ちシンポに350人。福島で起きたことは何だったのか、県民はどう生きているのか皆で学び合い発信しようと確認

9日午後、県教育会館で子育てにかかわる人たちが集まって、共育ちシンポが開かれました。シンポ実行委員会と教育子育て9条の会の共催。 福島からの訴えをした4人の発言、分けても双葉町で被災し、母親が避難途中で亡くなったという高校生の発言は会場に感…

再稼働反対の首相官邸前行動に呼応する福島市の行動に参加、様々の人が飛び入り参加

毎週金曜日の再稼働反対の行動に連帯して、福島市でも街中広場で青年たちが中心になり、アピール行動が行われています。この間なかなか参加できずにいましたが、昨夜は渡部チイ子候補と共に参加しました。 途中でどこからともなくピエロが現れて一緒に行動。…