2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧
県教委は、常任委員会の求めに応じて初めて県内の中学生の長期不登校生徒数を期間ごとに明らかにしました。150日以上の長期不登校者は480人です。30日以上の不登校生徒数が1386人なので、34.6%が150日以上の不登校者で占められているこ…
長谷部議員が総括審査会で取り上げた、医療福祉対策では県の前向きの答弁は見られません。国のガイドライン待ち。福祉灯油も価格の急激な高騰がないか見守るというもので、ずっと高騰が続いていることへの危機感はありません。 災害対策では、土砂災害対策の…
福島からの情報発信が今回のテーマ。来年開催される国連の防災会議の原発事故に関わる防災の分科会は仙台ではなく福島で開催すべきであり、県が積極的な働きかけを行うべきと指摘しました。県職員一人一人が情報発信の主体となれるように研修は県幹部に限定…
福島県9条の会が県文化センターで集会。高橋哲哉東大教授が講演、先立って歌手の佐藤まさ子さんのコンサート。福島県は6年ぶりとのことでしたが、会場と一体になった歌で大いに沸きました。私はいつ聞いてもリリーマルレンが心にしみます。 高橋哲哉さんは…
企業局は相馬工業用水道で新たな水需要が見込まれることから、施設整備のための調査費が計上されました。浄水設備の増設や配水管、給水管の布設が必要になるとしていてかなりの設備投資が行われる可能性があるため、原価は回収できる料金の設定が今後問題に…
22日、相双地区の小5年の女児が自殺と報じられた問題で、いじめ防止基本方針に基づき学校が対策協議会を開くことになっているが、実際に開催されたのかと聞くとつかんでいませんでした。 国が夜間中学の設置について、来年度予算に調査費を計上する方針と…
みんなで新しい県政をつくる会は今日記者会見で、今回の県知事選挙に当たり、熊坂義裕氏を自主的に支援することを表明しました。つくる会は昨日幹事会を開き熊坂氏の支援を全会一致で決定したことを踏まえ本日記者会見したものです。 原発事故被災地の福島に…
自衛隊東北方面隊が11月6日から9日まで東北被災3県で、災害対応の大規模訓練を実施する際に、米軍やオーストラリア軍、危険性が指摘されるオスプレイまで参加が予定されていることから、県に対して参加させないよう求める申し入れを行いました。県もオ…
民主団体の会議が福島県で集中して行われ、会議終了後に懇談する機会がありました。各県の原水協の役員が佐原の仮設住宅集会所で、浪江の避難者と懇談。原発事故から3年半が過ぎた今になって、我慢がげんかいになって、少しの事でもイライラする、国が勝手…
22日、共産党から阿部裕美子県議が一般質問に立ちました。ヨーロッパ視察を踏まえて、再生可能エネルギーの推進に向け、小規模参入を促進するために電力買い取り制度の見直しが必要と質したのに対して、県も制度の見直しを国に求めていると答えました。 県…
20日、県文化センターで福島県高齢者大会が開かれ、都合で午前の分科会のみ参加。医療介護総合法による国の制度改悪について助言者の問題提起を受けて、様々な質問が出されましたが、介護保険制度始まって以来の大改悪の内容が良く知られていないことが分…
全国のレク関係者が集まる全国大会が今日から3日間の日程で県内18市町村を会場に開かれ、福島市音楽堂で開会式が行われました。全国から3万人が参加するとのこと。福島の復興支援の一環です。
昨日東電が自主的に実施した除染費用について、賠償するための具体的な方針を明らかにしました。避難地域を除いた地域が対象で35市町村については合理性の証明は必要なしとするものの、2012年9月末までに行ったものについてのみという条件です。20…
共産党を代表して神山県議が代表質問に立ちました。 知事は今後の県政に求められることとして、県内原発10基廃炉、事故収束に国が責任を持って取り組むことを求め続けること、県民一人ひとりを支援することと述べて、これまでの県政の取り組みを更に前に進…
昨夜海外視察A班の反省会がありました。ヨーロッパを視察した感想は誰もが福島原発の事故収束と廃炉に向けた事業の困難さを実感させられたことです。これから提言をまとめることになりますが、懇談の中では、自民党議員からも川内原発再稼働は認められない…
今日から代表質問。自民党は自ら避難生活を送る吉田栄光議員が質問。復興集中期間が来年度で終了となるが、2016年から10年間で本県復興に要する費用は3.9兆円になるとの試算結果を明らかにしました。宮城、岩手県が復興費の必要見込み額を発表した…
この間寄せられた地域要望の現地調査。いずれもかつて作場道と呼ばれていた道路。国管理から市道に編入されもの。佐藤まち子市議から福島市に要望してもらうことに。 15日は2か月後に迫った南相馬市議選支援のため荒木千恵子市議、渡部寛一市議とともに街…
今日から9月定例会が開会、現職知事は最後の議会。4年間を振り返った所感を開陳。 昨日知事選に立候補を表明し副知事を辞任した内堀さんが、各会派にあいさつにきました。政策は現在検討中とのことでマスコミの話では20日頃になるらしい。
東電は10日、自主除染に関わる賠償の枠組みができたので説明したいとして説明会を開催。その中で、賠償させる会とは今後は代理弁護士しか会わないと一方的に通告してきました。これまでも不誠実な対応に終始してきた東電が、いよいよ居丈高な態度をあらわ…
先月から予約していた福大との懇談と未来支援センターを視察。中井学長、功刀副学長、事務局長が出席され、未来支援センターでは中田スウラセンター長が対応。原発事故直後の2011年3月16日から放射能測定を始めていたことなど、貴重な活動の内容を再…
8日初日は、福島空港から予定した飛行機が飛ばないハプニングがあり、ようやく松山に夕方4時半過ぎに到着し、日赤病院小谷副院長から、発達障がい児の継続的な支援をボランティアを活用して体制を作り上げてきた取り組みについて話しを聞きました。 ひとり…
7日、8日と天童市で開かれた東北ブロック後援会交流会に地域の後援会役員とともに参加。渡利後援会が取り組んだ地域の線量調査結果を地図にして市と交渉したチラシを配り、佐藤絹子後援会長が報告しました。1日目は大門美紀史参院議員が講演、安倍の政治…
川俣町山木屋から避難していた女性が自殺したのは、東電の原発事故が原因として遺族が責任を認め慰謝料を求めて訴えていた裁判で、福島地裁が4900万円の支払いを命じた判決が確定したことは、今後の裁判にも生きる大きな意義をもつものです。
5日、福島、宮城、岩手の被災三県の共産党が政府交渉を行いました。高橋ちづ子衆院議員、紙智子、田村智子両参院議員か同席。本県からは5人が参加しました。 内閣改造が行われ新大臣のもとでの復興の取り組みが進められようとしています。復興省の職員は、…
3日夜、医療生協後援会でヨーロッパ視察の報告会。スイスもドイツも福島の原発事故から教訓を引き出し、原発の廃止を決めたことを報告。日本の政治が最も学んでいないし、国民の意思が最も無視されている国だと報告するとちょっと驚いたようでした。高レベ…