宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

東電が避難地域の財物賠償請求書の発送を開始しました

東電は本日記者会見し、避難地域の財物賠償の1回目の請求書を発送したことを明らかにしました。しかし、賠償基準は基本的に変わっておらず、避難者から出されている再取得可能な基準を求める要望には応えないまま、請求事務が開始された形です。 賠償基準見…

原発事故収束宣言撤回、県内10基廃炉、賠償基準の見直しを求める署名にご協力ください

今朝は毎週水曜日の駅頭宣伝。今日は党が取り組み始めた署名用紙を配布し、宣伝しました。事故は収束どころではありません。汚染水処理ひとつまともにできないもとで、再稼働など到底ありえない話です。県民世論を形にする意味で、署名運動が大事だと思いま…

原発労働者、除染労働者問題で学習会

昨夜、県復興共同センター主催で、原発労働者の劣悪な労働環境、除染労働者を巡る問題で学習会が開かれました。講師は、いわき市議で原発労働者問題を一貫して追求してきた渡辺ひろゆきさんと、県労連労働センターの小川英雄さん。 原発の多重下請け構造のも…

新年度予算案に共産党だけ反対、原発推進の自公政権にこうして真の復興をと阿部県議が反対討論

予算議会最終日、予算案に共産党だけが反対。阿部県議が反対討論しました。 復興加速予算と県が銘打ったように、予算規模は震災前の1.7倍ですが、問題は被災者一人一人のくらしと生業の再建支援が国の切り捨て政策のもとで支援の打ち切りが行われている事…

24日は東北一斉宣伝行動日、地元渡利で街頭宣伝

23,24日と東北一斉宣伝行動が提起され、24日に地元渡利地域で、肌寒さが残る中でしたが、地元の党支部の皆さんと共に街頭から訴えをしました。避難しているという方が、話しかけて来て、怒りをぶちまける一幕も。

原発のない福島を、県民大集会に7000人

原発事故から2年、原発なくそうと全県はもとより全国から7000人が集まりました。 被災者を代表して、農民、漁民、旅館業者、避難者、避難者サポーター、高校生などから、実態報告。高校生は、警戒区域となった我が家に一時帰宅できた時の嬉しい気持ちと…

長谷部議員が総括審査会で質問、10基廃炉、収束宣言撤回、子どもの生きる力をはぐくむ教育の在り方について質問しました。

長谷部議員の質問に、事故原発の収束宣言の撤回に関して、生活環境部長は、汚染水の処理を含めて世界の英知を結集して廃炉に向けた作業が行われるよう求めていく方針を示しました。共産党の調査でも汚染水の問題が重大な事態にあることを指摘しましたが、県…

福島市内山口地区で除染後も線量下がらず、雨どいの先では11μシーベルトこえました

除染が進む福島市内山口地区から、除染後も線量が下がらない、これ以上は無理と言われたが納得できないというお宅を見に行きました。 最も高いのが車庫の屋根からの雨どいの先端で、私が持参した線量計で測ってみると、11μシーベルトありました。 雨樋の水…

東電の停電事故に対して党が申し入れ

昨晩、東電は事故原発内の使用済み燃料を冷却する装置の電気が停電となりね冷却機能が停止している事故が発生していると発表しました。県にそのことが伝えられたのは、事故発生から約30分後だったそうですが、マスコミに記者会見したのは事故発生から3時…

福島の県土づくりプラン、道づくりプランの見直し案を議論。帰還支援だけでなく避難者の意向に添った支援を求めました

土木常任委員会の審査を継続。仮設住宅の修繕、改善要望に対応できる体制の確立と丁寧な聞き取りの実施を求めました。仮設の自治会からは、仮設全体の安全点検を行ってほしいとの要望があることも紹介。県は、新年度で点検を実施すると答えました。仮設住宅…

浪江からの避難者が住む仮設で戸別訪問しアンケート配布

16日午後、福島市内しのぶ台にある浪江町の仮設住宅を訪問し、要望の聞き取りと共産党県議団が行っているアンケートを配布。 いつも野菜などの支援物資を届け続けている地元の佐々木智子さんと一緒に訪問すると、野菜を届けてくれる方ですねと佐々木さんは…

Rー288バイパスと富岡土木事務所を視察

土木委員会は、今日R―288三春バイパスと広野町に間借りしている富岡土木事務所を視察、復興事業の取り組み状況の説明を受けました。 避難区域見直しの関係で、これから災害査定に入ることになっています。一時帰宅に対応するための応急修繕だけは実施し…

昨日から土木常任委員会審査が始まりました

昨日から常任委員会審査が始まり、昨日は当局の説明聴取。 新年度の土木部の一般会計予算は2400億円余、これに過年度繰り越し分が1060億円あり、合計すると3500億円に上ります。これだけの予算を執行する体制が十分なのか疑問です。県は期限付き…

久しぶりに笹木野支部と早朝宣伝

福島西方部に向かう労働者が多く通る笹木野地区で、党支部の皆さんが毎週行っている朝の宣伝に久しぶりに参加。笹木野支部は雨の日も雪の日も休まず朝と夕方の宣伝を継続しています。参院選挙も間近、もっと広めたい活動です。

大波地区の自治振興協議会農振連が浜田復興副大臣に農地除染を要望

本日福島市大波地区の自治振興協議会、町内会連合会、農振会役員の皆さんが、農地の除染を求める要望書を浜田復興副大臣に手渡しました。 中央の浜田復興副大臣に要望書を手渡す右から佐藤俊道自治振会長と甚野県議 大波は住宅除染は済んでおり、庭の線量は…

9日、志位委員長を先頭に共産党が原発敷地内部を視察

9日、かねてより希望していた原発敷地内の視察がようやく実現。県議団として調査の申し入れをしていましたが、志位委員長を先頭に22人の大調査団の視察となりました。事故以来初めて敷地に入りましたが、6年前に5号機内部に入ったことがありますが、今回…

子どもの甲状腺検査で、長崎、山梨、青森3県、4500人の結果が報告され、福島県を上回るA2、B判定が出ていることが明らかにされました。

今日の福祉公安委員会で、福島県が行っている子供の甲状腺検査と比較するために、国が行っていた3県の結果が報告となりました。 A2判定は56パーセントと福島県の41パーセントを上回り、二次検査が必要とされるB判定でも1パーセントと福島県の0.6…

旧緊急時避難準備区域から戻る住民には新たな賠償を国が検討していることが分かりました

今日の福島民報一面に、避難指示解除準備区域などから戻る住民に対して、帰還によって事故前よりも高い放射線量のもとで生活することへの精神的損害として、新たな賠償を行う方針を国が検討していると伝えています。 賠償上積みで帰還を促そうとする対策と言…

県議会の質問が続いていますが、賠償問題特に精神的被害に触れるのは共産党しかありません

原発事故から2年が経過、福島県民が置かれた厳しい状況は変わらず、時間の経過とともに深刻さを増しています。県内に自主避難していた夫婦が、放射能への感受性の違いからとうとう離婚することになったという話も聞こえてきます。毎日毎日が放射能との戦い…

今日は一般質問で、除染、賠償、健康対策について質問しました

今日から一般質問が始まり、私も質問に立ちました。この間一貫して求めてきた除染の促進対策、賠償問題で大人の精神的損害賠償を求めること、健康管理対策では検診無料化で健康を守る県民運動を起こすことについて県の姿勢を質しました。 避難指示区域外の県…

今日は追加代表質問、未来ネットも県内10基廃炉を国に求めよと。共産党は宮川議員が質問し、被災者支援、中小企業支援策を求めました。

今日は追加代表質問。未来ネットも、県内10基廃炉を求めるべきとの質問が。 共産党県議団からは宮川議員が質問に立ちました。 原発事故から2年が経過しても、双葉町住民130人以上が埼玉県加須市の旧騎西高校の一時避難所で生活しており、近くの借り上…

3月3日耳の日、県ろうあ者福祉大会に出席、聴力障がい者のための情報提供施設が設置されることになり喜びの大会となりました。会津地区の党の会議にも出席、TPP参加問題で危機感

3日は、喜多方市で県ろうあ者福祉大会が開かれ出席しました。喜多方市長と県の障害福祉課長は、手話で自己紹介。 今年の大会は、20年来の要望だった県の情報提供施設がようやく設置の運びとなったため、明るい大会の雰囲気が満ちていました。 いただいた…

母校福島中央高校の卒業式に出席、40年ぶりの卒業式で校歌を歌いました

定時制高校の福島中央高校は私の母校ですが、2日の卒業式に40年振りに出席しました。卒業生は18人、私たちが卒業した当時は3クラスあったことを考えると、時代の変化を感じます。しかし、学ぶ要求に応える大事な教育機関であることには変わりません。…